テーマ:大銀行

ウォール街を 占拠せよ (下)

◇ 金融資本主義への疑念 = 若者にとって、職に就けないことは悲劇だ。生活苦に直結するし、人生の設計が立たない。社会に受け入れられていない、という感じも強まるだろう。その一方で、世界はカネ余り。そのカネを使って、巨大な利益を得ているのが大金融機関だ。しかも、その方法には多大の疑問がある。 無価値に近いサブプライム・ローンを売りまく…
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ウォール街を 占拠せよ (中)

◇ 南ヨーロッパでも市民がデモ = 渦中のギリシャをはじめポルトガル、スペイン、イタリアでも、連日のようにデモが続いている。こちらのデモは、本質的にアメリカのデモとは異なっている。財政再建のために公務員を削減、増税や年金のカット。こうした政府の政策に対する不満と抵抗が、デモの原動力となっている。 たとえばギリシャの例をみよう。EU…
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ウォール街を 占拠せよ (上)

◇ ターゲットは大金融機関? = むかし1652年のこと。当時マンハッタン島を植民地化したオランダ人が原住民の襲撃を防ぐために、南西部の要衝に木材で高い壁を構築した。これが「ウォール(壁)街」の由来である。現在は世界最大の金融市場。そこにいま若者を中核とするデモ隊が押し寄せ、連日のように「ウォール街を占拠せよ」というプラカードが揺れてい…
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メガバンクの 不思議な好決算

◇ 増益の主役は国債の売却益 = 3大銀行グループの4-9月期決算は、そろって大幅な増益となった。三菱UFJ、みずほ、三井住友の3大銀行グループを合計した純利益は1兆1158億円。前年同期の約3倍、9月中間決算としては4年ぶりに1兆円を超えた。だが本業である貸出残高は減っており、代わって増益の主柱となったのは国債の売却による利益だった。…
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霧消した 金融機関の報酬規制

米ピッツバーグで先週末に開かれたG20サミット。この会議で最重要議題となるはずだった金融機関の報酬に対する規制の問題は、結局のところ骨抜きにされて終った。サブプライム証券など悪質な商品を売り出して、世界を金融不安・同時不況に陥れた張本人の巨大金融機関。それが税金の投入で経営が立ち直ると、経営者も上級職員も巨額の報酬を受け取っている。 …
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