テーマ:中国

6.7%成長を死守? / 中国

◇ 3四半期にわたり同じ水準 = 中国統計局が19日発表した7-9月期のGDP速報は、実質の前年同期比で6.7%だった。これで1-3月期から3四半期連続で、ことしは6.7%の成長率が続いている。習近平政権はことしの成長目標を6.5%-7.0%としているので、その範囲内に収まっているわけだ。しかし過剰設備の廃棄と不動産バブルが進行する中国…
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あまりに整然とした 成長鈍化 / 中国

◇ 1-3月期は6.7%成長 = 中国統計局が発表した1-3月期の実質GDP成長率は6.7%だった。成長率は3四半期連続で低下し、7年ぶりの低水準に鈍化している。まだ習政権が目標に掲げた「6.5-7%」の範囲内。だが同時に発表された他の経済指標をみても、状況はあまり芳しくない。 たとえば1-3月期の鉱工業生産は、前年比5.8%の増…
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輸出が9か月ぶりに増加 / 中国

◇ 輸入は17か月連続で減少 = 中国税関総署が13日発表した3月の貿易統計によると、輸出は1608億ドルで前年比11.5%の増加だった。輸出の増加は9か月ぶり。ただ2月が春節の影響などで25%減少しているため、その反動で増加したものと思われる。一方、輸入は1310億ドルで前年比7.6%の減少。国内経済の低迷を反映して、輸入の減少は17…
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所得倍増計画がスタート / 中国 (下)

◇ そのとき日本は? = 中国が産業構造の改革を推進すると、直ちに大問題に突き当たる。鉄鋼業の改革だけで、実に180万人の労働者がリストラされるという。さらに政府は所得格差を是正するため、16年だけで1000万人の農民を都市に移住させる計画だ。そうした人たちに職を与えられるのか。もし失業者が急増すれば、政府に対する国民の不満は一気に爆発…
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所得倍増計画がスタート / 中国 (上)

◇ 積極的な財政政策へ = 中国の李克強首相はいま北京で開催中の全国人民代表大会で、今後5年間の経済政策方針を公表した。その骨子は①15年は7%前後としていた実質成長率の目標を、16年は6.5-7%に引き下げる②鉄鋼業や石炭業の設備過剰を削減、赤字企業を淘汰する③20年までの年平均成長率を6.5%以上とし、20年のGDPと国民所得を10…
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収縮が止まらない 貿易総額 / 中国

◇ 輸入額は15か月連続で減少 = 中国税関総署が15日発表した1月の貿易統計によると、輸出は1774億ドルで前年比11.2%の減少。また輸入は1141億ドルで18.8%の大幅な減少となった。輸出の減少は7か月、輸入の減少は15か月も続いている。この結果、貿易総額も11か月連続で減少。前年より14.3%少ない2916億ドルにとどまった。…
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政府は何か手を打つ : 中国 (下)

◇ ことしは6.5%を割るかも = 12月の経済指標を見ても、芳しいものは見当たらない。鉱工業生産は前年比5.9%増で、11月の6.2%増からさらに鈍化した。前年に比べると約半分の伸び率に落ちている。公共投資に民間の設備投資を加えた固定資産投資額は、前年比10.0%増だった。1-11月間の10.2%増より少し鈍化している。これも前年に比…
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政府は何か手を打つ : 中国 (上)

◇ 25年ぶりの低成長に = 中国統計局が19日発表した昨年10-12月期の実質経済成長率は、前年比で6.8%だった。7-9月期に比べると0.1ポイントの低下で、四半期としては09年1-3月期以来の低さとなっている。この結果、15年の実質成長率は6.9%にとどまった。14年に比べると0.4ポイントの低下。天安門事件の直後1990年以来2…
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紙は鉄よりも 高し

◇ 中国経済の窮状を映す = 日本は大量の鉄スクラップや古紙を、中国などに輸出している。その輸出価格が、このところ大幅に下がってきた。たとえば最近の鉄スクラップは1㌔=15円70銭。段ボール古紙は1㌔=18円10銭。鉄スクラップは昨年6月に比べると、半値に近い。古紙も1割ほど値下がりしている。鉄スクラップの方が大きく下げた結果、いまや鉄…
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慌てた 中国政府 : 市場対策

◇ 肝心なのは経済対策 = 新年早々、中国政府・人民銀行は市場対策に大わらわだった。まず株価の急落を抑えるため、ことしから導入したばかりのサーキット・ブレーカー制度が大失敗。年明け4日の株価が下落したのを見て、さっそく実行したが株価の下落は逆に加速してしまった。この制度は市場の空気を冷やすため、取り引きを強制的に15分間中断させる政策。…
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予測しがたい3大要因② 中国経済

◇ 住宅と株価は底入れ? = 中国経済は、ゆっくりと減速しながら新年を迎えた。実質成長率は昨年前半の7.0%から、後半は6.9%以下に下がったと考えられる。民間エコノミストの予測によると、これが16年は6.4%にまで低下する見込み。そうしたなかで、株価と住宅価格には底入れの兆しも見えてきた。ただし政府の強力な支援策によるもので、支えが外…
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下げ止まった? 住宅価格 / 中国

◇ 14か月ぶりに値上がり = 中国の住宅価格が、ようやく下げ止まった。国家統計局の発表によると、主要70都市を対象にした10月の新築住宅価格は前年比0.1%の上昇だった。不動産バブルの崩壊で住宅価格は下げ続けており、前年比が上昇に転じたのは昨年8月以来14か月ぶり。ただ地方の都市では大量の売れ残り物件があって、このまま住宅価格が上昇軌…
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落ち込みが続く 中国経済

◇ 下げ止まりの兆し見えず = 中国政府は今週、10月の主要な経済統計を次々と発表した。まず8日の貿易統計。輸出は前年比6.9%の減少で、9月の3.7%減少よりも悪化した。輸入は18.8%の減少で、9月の20.4%減少に続いて大幅な縮小を記録している。中国は加工貿易が中心なので、輸出が減れば輸入も減る。加えて原油や原材料の輸入価格が低落…
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6.5%成長の深い意味 / 中国

◇ 意味するところは多岐 = 中国の李克強首相は1日、韓国のソウルで講演。そのなかで「中国は20年までに、GDPを10年比で倍増させたい。そのためには今後5年間の年平均成長率を6.5%以上にする必要がある」と強調した。中国の5か年計画は来年から始まるので、この発言は16-20年の成長目標を6.5%に設定することだと一般に受け取られている…
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“両刃の剣”の金融緩和政策 (下)

◇ 中国の不思議な政策 = 中国人民銀行は先週23日、3つの金融政策を同時に発表した。1つ目は銀行の預金・貸出金利に関する基準金利の引き下げ。2つ目は預金準備率の引き下げ。これで貸出基準金利は4.35%に、預金基準金利は1.5%になった。また預金準備率は、大手銀行の場合で17.5%となっている。昨年11月から始まった基準金利の引き下げは…
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7%を割った GDP成長率 / 中国

◇ 成長率6.9%の内訳 = 中国統計局は19日、7-9月期のGDP速報を発表した。それによると、前年比の実質成長率は6.9%だった。リーマン・ショック後の09年1-3月期以来6年半ぶりに7%を割り込んだものの、ことし1-6月期の7.0%からの下落率はきわめて小幅。中国経済の減速は、非常にゆっくりしていることを表している。このため上海市…
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世界が注視するGDP / 中国 (下)

◇ どちらに転んでも = 世界第2位のGDP大国である中国経済の減速は、すでに広範な分野に悪影響を及ぼしている。原油や食料品、工業原材料の価格を押し下げ、特に新興国や発展途上国の経済を圧迫している。FAO(国連食糧農業機関)の集計によると、8月の世界食料価格指数は前年比で21.5%も下落した。また株式市場でも、世界の時価総額が5月末比で…
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世界が注視するGDP / 中国 (上)

◇ 経済減速のバロメータ = 中国統計局は来週19日、7-9月期のGDP速報を発表する予定。その数字が7.0%を、どれだけ下回るか。いま世界中が、その結果を注視している。それによって、中国経済の減速スピードが判定できるからだ。株価や国際商品の市況に及ぼす影響も、きわめて大きい。 中国経済は、昨年半ばから不調に陥った。14年の実質G…
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中国・原油・FRB : 株安の3悪 (下)

◇ 利上げは延びそうだが = FRBは、いつ政策金利を引き上げるのか。ニューヨーク株式市場は、FRBが量的緩和政策を終了した昨年10月以降、ずっと頭を悩まし続けている。特に最近は9月中の可能性が大きいとみられるようになり、これが株価の足を引っ張った。だが先週からの株価急落に直面して、FRBも利上げは当面できそうにない。FRBが利上げの先…
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中国・原油・FRB : 株安の3悪 (中)

◇ 需給関係が悪すぎる原油 = ニューヨーク商品取引所のWTI(ウェストテキサス・インターメディエート)先物相場は今週、一時的に1バレル=38ドルを割り込んだ。昨年夏は100ドルを超えていたから、1年間で6割以上も値下がりしたことになる。このため株式市場では石油関連の銘柄が暴落、エネルギー関連企業の社債が投げ売りされた。アメリカの景気先…
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中国・原油・FRB : 株安の3悪 (上)

◇ 予想以上に悪い中国経済 = 世界同時株安を惹き起こした基本的な原因は、中国経済の悪化と下がりすぎた原油価格、それにアメリカの金利引き上げ不安である。この3つの原因が重なり合った結果、国際商品価格の急落や新興国経済への悪影響など、二次的な副作用も生み出しつつあるのが現状だ。3つの基本的な原因は、いずれも一過性のものではない。それだけに…
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危うい 人民元の切り下げ (下)

◇ 副作用の方がずっと大きい = 人民元の切り下げは、中国経済の窮状を世界に再認識させる結果となった。このため海外からの対中投資にはブレーキがかかるだけでなく、中国からの資本流出が始まる危険性を秘めている。ある試算によると、切り下げによる輸出の増加は年間50億ドル。その半面で、資本流出は300億ドルに達するかもしれないという。 ま…
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危うい 人民元の切り下げ (上)

◇止まらない経済の落ち込み = 中国人民銀行は先週、人民元の対ドル為替レートを切り下げた。3日連続で切り下げ、合計の切り下げ率は4.5%に達している。突然のこの措置に世界の市場はびっくり、株価は軒並み値下がりした。と同時に、改めて中国の実体経済が悪化していることを知らされた形。市場は突然の切り下げよりも、中国経済の先行きを心配して下げた…
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上海株の下落 の イミ

◇ 中国経済の先行き不安 = 中国市場の株価がまた下落している。上海総合株価指数は週明け27日、前週末比で8.48%下がって3726に低下した。この下げ幅は07年2月以来8年5か月ぶりの大きさ。あくる28日も続落して、終り値は3663になった。今回の下げには、いくつかの要因もからんでいる。しかし基本的な理由は、やはり中国経済の先行きに対…
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? が出た GDP成長率 / 中国

◇ 記者会見の場でも質問 = 中国統計局は15日、ことし4-6月期のGDP速報を発表した。それによると、前年同期と比較した実質成長率は7.0%で、1-3月期と同じだった。ところが同時に発表された経済指標は、その多くが景気の悪化を示している。それなのに、どうして成長率は下がらなかったのだろう。 たとえば建築と設備投資を合計した大都市…
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株価の急落は止まるのか / 中国 (下)

◇ “爆買い”旅行客も減る? = 中国経済は10年をピークに減速している。実質成長率でみると、10年の10.4%から昨年は7.4%まで低下した。さらに本年1-3月期には年率7.0%に。その後も鈍化の傾向は続き、たとえば5月の鉱工業生産は前年比6.1%増。小売り売上高は10.1%増と、いずれも数年ぶりの低さを記録した。 こうした中国…
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株価の急落は止まるのか / 中国 (上)

◇ バブルは崩壊した = 中国政府は先週末、大手証券会社の幹部を招集して「総額1200億元(2兆4000億円)を直ちに株式投資するよう」命令した。同時に新規の株式公開を停止する指示も出している。中国でなければありえない行政措置だが、このことは中国政府がいかに株価の暴落に神経を尖らしているかの証拠でもあるようだ。 ところが政府の異常…
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大丈夫なのか? 上海の株高 (下)

◇ 急膨張した信用取り引き = 不動産市況の低迷で、住宅やビル建設に関連した部門の生産が落ち込んだ。輸出の伸びも大幅に鈍っている。そうしたなかで、政府が特に重要視しているのが個人消費だ。この局面で、仮に株価が急落すれば消費にも悪影響を及ぼす。だから政府は株価の下落を許容しないだろう。--これが投資家の心理を強力に支える論理になっている。…
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大丈夫なのか? 上海の株高 (上)

◇ 株価は1年で2倍半に = 上海市場の株価が、異常な高騰ぶりをみせている。代表的な上海総合株価指数は先週 5100を超えた。昨年7月から上昇軌道に乗り、ことし2月には3000を回復。3月からはスピードを上げて、この1年間で株価は2.5倍に急騰している。5月末の時価総額は5兆9000億ドル(約730兆円)。東京市場を抜いて、世界第3位と…
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収縮する 貿易総額 / 中国

◇ 輸出額+輸入額が13.8%減少 = 中国の輸出額と輸入額を合わせた貿易総額が、目立って減少している。税関総署の発表によると、3月の輸出は1445億ドル。前年比では15.0%の減少だった。一方、輸入は1414億ドルで12.7%減少した。この結果、貿易収支は30億8000万ドルの黒字となっている。輸出と輸入がともに減少したため、貿易の大…
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