テーマ:自民党

軽減税率は “藪の中” (下)

◇ 日本的な政治の典型 = 自民党が妥協したのにはワケがある。たとえば特定秘密保護法の成立ひとつをとってみても、公明党の協力は大きかった。仮にいま公明党が政権を離脱するようなことがあると、国会の運営はかなり厳しくなりかねない。公明党を本気で怒らせるわけにはいかなかった。 公明党が軽減税率の導入に固執したのにもワケがあった。母体の創…
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軽減税率は “藪の中” (上)

◇ あきれた自民・公明の合意文書 = 消費税を10%に引き上げたときに、軽減税率を導入するかどうかで揉めていた自民党と公明党。やっと妥協が成立して、14年度の税制改正大綱に合意の文言を書き込むことになった。その文言は「軽減税率は消費税率10%時に導入する」というもの。 何の変哲もない文言だが、驚いたのはその解釈。公明党は「15年1…
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小泉さん 吠える : 原発は即時ゼロ (下)

◇ 守るも攻めるも無責任 = 日本人は福島原発の大事故で、原発の恐ろしさを身に沁みて感じた。だから出来れば原発はない方がいい、というのが一般人に共通した感覚だろう。そこへ飛び出した小泉さんの“トイレのないマンション”論は、グサリと胸に突き刺さる。慌てた自民党は「国の主導で最終処分場を探す」と言い出したが、無害になるまで10万年もかかる危…
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小泉さん 吠える : 原発は即時ゼロ (上)

◇ ゴミの捨て場がない = 小泉純一郎元首相が「原発ゼロ」を積極的に訴えている。いまの日本には、放射性廃棄物という最終的なゴミの捨て場がない。将来、捨て場ができる見通しも立たないので、原発は止めた方がいいと強く主張する。非常に判りやすい論理で、元首相の説得力は相変わらずだ。 これに対して自民党の石破茂幹事長は当初「小泉さんの主張は…
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自民党首脳部の妄言 : 復興特別税

◇ 「財源の問題」ではない = 安倍内閣は法人に対する復興特別税を、1年前倒しして来年度から廃止する方針を固めた。これについて自民党の石破幹事長は「今年度の税収が見積もりより増えているから、復興特別法人税を止めても財源に問題はない」と何度も発言している。続いて安倍首相、菅官房長官も同様の意向を表明した。 復興特別税は、東日本大震災…
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自民党が 選挙で勝つ方法

◇ 逆転の発想が必要 = いま国民が政治に求めていることは3つ。それは ①物事をテキパキ決めること②公約を実行すること③永田町の政争に明け暮れないこと--の3点である。野田内閣と民主党の支持率が低迷しているのは、この3点で国民の期待を裏切っているからだ。 実は自民党も全く同じ過ちを犯している。野田政権が総辞職しない限り国会運営に協…
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首すくめる 日銀 : 安部氏の登場で

◇ 最強の金融緩和論者 = 安部晋三元首相が、自民党の総裁に返り咲いた。父君の故晋太郎氏とともに名前に頂く“晋”は、高杉晋作に由来したものと言われる。一見すると温和そうだが、言い出したら聞かないタカ派。その安部新総栽の持論の1つが、日銀による徹底的な金融緩和だ。 安部氏の経済哲学は、常に経済成長に重点を置いている。たとえば消費増税…
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完全に自滅した 自民党

◇ 谷垣降ろしのワナ? = 政治の世界では、往々にして非条理・非常識なことがまかり通る。だがそれにしても、今回の出来事はひどい。自民党が少数野党7会派の首相問責決議案に、あっさり同調した事件である。国民はびっくり仰天して声も出ない。この愚挙によって、自民党は国民の間に多くの疑問を植え付けてしまった。 問責決議案は、野党7会派が「消…
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対案のない自民党は ダメだ!

◇ 議員定数の削減には反対なのか = 夏休み明けの国会が、また活動を停止している。民主党が提出した衆議院の選挙制度改革法案に自民党が反対して、審議を拒否しているからだ。民主党の案は、小選挙区の「0増5減」と比例定数の40議席削減。これに対して自民党は「0増5減」だけを先行するよう主張している。そこで民主党の案には乗れないと、審議に応じな…
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それで自民党は 勝てるのか?

◇ 政争に国民はうんざり = 野田首相と谷垣自民党総裁が会談し、消費増税を含む社会保障・税の一体改革法案がきょう10日にもに国会で成立することになった。仮に成立しなかったとすれば、世界は日本の財政再建に疑いの目を注ぐことになったろう。日本の国民も露骨な政争に嫌気が差し、ますます政治離れの方向へと進んだに違いない。 そういう意味では…
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政界再編の 臭いがしてきた ! (下)

◇ アンチ小沢・鳩山が軸に = 民主党内の消費増税反対派が党の方針に従わなかったという理由で処分を受けたとき、党を離れるかどうか。もし50人も離党すれば、野田政権は衆議院でも少数与党になってしまう。苦し紛れに解散・総選挙の道を選んでも、いまの内閣支持率からみると芳しい結果は得られそうにない。それよりは自民党、公明党の中枢と組んだ連立を模…
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政界再編の 臭いがしてきた ! (上)

◇ 閣外協力の形はできた = 消費税を引き上げる法案は、あす21日の衆議院本会議で可決される。国会の会期を延長し、参議院でも可決成立の見通しとなった。民主党と自民・公明の3党が合意に達したため、ねじれ国会でも成立することは間違いない。これにより消費税は14年4月に8%、15年10月には10%に引き上げられる。 消費税の増税は決まっ…
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同じ穴の ムジナ : 自民党

◇ “身を切る”方はどうした? = 「同じ穴のムジナ」ということわざがある。ムジナはしばしばタヌキと同じ穴に住んでおり、よく見間違えられた。大正時代には狩猟法違反をめぐって、ムジナかタヌキかの裁判があったそうだ。ここから実際は異なる動物なのに、一見すると同類に見えるという意味に使われる。 国会では消費増税関連法案の審議が始まった。…
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民主・自民に ひと言 / TPP (下)

◇ 逃げに徹したのは自民党 = 自民党はTPP参加問題について「議論が熟していない。だからAPECでの参加表明は反対」で押し通した。たしかに情報不足、準備不足であることは否定できない。きのうも書いたように、数兆円もかかる農業対策費の財源がなかったらどうなるのか。かなり心配だ。 だが自民党は終始“時機尚早論”で与党を攻撃しただけ。「…
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どうして 「消費税が争点」 なのか

◇ 首かしげる有権者 = 新聞やテレビが「参院選では消費税が争点に」という解説を、盛んに流している。たしかに菅首相になってから、消費税の引き上げ問題が急浮上した。だが“争点”と言うには、あまりにも問題点が漠然としすぎているのではないか。しかも民主党も自民党も、引き上げに前向きだという。有権者は戸惑いの色を隠せない。 いちばん漠然と…
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消費増税 : 環境整備に一歩前進 (下)

◇ 最大の問題は実施の時期 = 超党派の検討会議が設置されても、合意に至るまでの問題点は数多い。たとえば税収の増加を何に使うか。財政赤字の補填に使うのでは、国民の納得は得られない。やはり急増する福祉関係の財源に限定すると決めた方が、有権者は理解しやすい。ただ見込まれる税収の増加額については、誤解も多いようだ。 最近は新聞などの解説…
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消費増税 : 環境整備に一歩前進 (上)

◇ 自民党は同調せよ = 菅首相は11日の所信表明演説で、消費税については言及しなかった。その代わりに、超党派の議員による「財政健全化検討会議」を作り、建設的な議論を進めようと野党側に提案した。単なる税制改革会議ではなく、財政健全化を検討する会議なのだから、その主たるテーマは消費税の引き上げ問題だと考えていい。昨年の衆院選では消費税問題…
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政権公約 に対する公開質問状 ≪1≫

自民党は「経済成長率が2%になれば、消費税を引き上げる」と公約した。マニフェストのなかでは「10年度後半に年率2%の経済成長を達成する」と述べているから、その通りになれば、消費税は11年度に引き上げられる公算が大きい。成長率が2%になるかどうかはさておき、この論旨は一見すると明解であるように思われる。 ところが実際問題として考える…
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