テーマ:ドイツ

ドイツが マイナス成長に (下)

◇ 量的金融緩和の公算 = 失業問題を改善するためにも、EUにとって成長率の引き上げは不可欠である。しかしギリシャに端を発した信用不安の教訓もあって、各国は財政支出を安易には増やせない。そこでECB(ヨーロッパ中央銀行)は6月、政策金利をゼロに近づけると同時に、金融機関からの預り金に手数料を取る異例のマイナス金利政策を導入した。 …
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ドイツが マイナス成長に (上)

◇ 対ロシア経済制裁が響く = EU統計局が発表した4-6月期のGDP速報によると、ユーロ圏18か国の実質成長率はゼロ。EU加盟28か国の成長率は前期比0.2%だった。1-3月期はそれぞれ0.2%、0.3%だったので、わずかながら成長は鈍化したことになる。そんななかで衝撃的なのは、ヨーロッパの優等生と言われたドイツの成長率がマイナス0.…
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関門を突破 : 南ヨーロッパ支援対策

◇ ESMの創設が本決まり = ドイツ憲法裁判所は12日「ESM(ヨーロッパ安定メカニズム)への参加は合憲」という判断を下した。これによってドイツはESMへの出資が可能になり、ESMは10月8日にも創立総会を開く段取りとなった。ユーロ圏による南ヨーロッパ諸国を支援するための体制が、ようやく整うことになる。 ESMというのは、資金繰…
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国債購入は イバラの道 / ECB

◇ ドイツが握るカギ = ECBは先週6日の理事会で、南ヨーロッパ諸国の国債を購入することを決めた。この決定で、スペインやイタリアの長期国債が買われ、利回りはともに0.5%ほど低下した。これによりユーロ圏の信用不安に対する警戒感が薄まり、ダウ平均株価は大幅に上昇してリーマン不況後の高値を更新している。だがECBが実際に南ヨーロッパ諸国の…
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9月は 忙しくなるぞ ! (上)

◇ ヨーロッパが動く = 残暑は厳しいが、間もなく9月入り。夏休みが明けて、世界経済は大きく動く気配を見せている。ユーロ経済が、一つのヤマ場を迎えることは確実だ。大統領選挙を目前にして、アメリカ経済も試練のときを迎える。日本も“政治の秋”に突入する。全体として、いい方向に進むのか、悪い方向に進むのか。それはまだ判らない。 9月初旬…
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EUは 不況に耐えられるのか ? (下)

◇ 迫られるドイツの決断 = 緊縮政策を実行して増税をしたり、公共事業を凍結したり、公務員の人数を減らせば、景気は悪くなる。イタリア・スペイン・ギリシャなど南ヨーロッパ諸国がマイナス成長に落ち込んだのは、このためだ。だが景気が悪くなると税収が減少し、財政再建は困難になる。失業者が増えて、国民の不満が増大する。 この悪循環を打開しよ…
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メルケル独首相を押し込んだ 南欧3人衆

◇ 「飛躍的な前進」の評価? = ブラッセルで開かれたユーロ圏17か国の臨時首脳会議は29日未明、新たな経済安定対策で合意した。その内容は①成長戦略として1200億ユーロの資金を投入②ESM(ヨーロッパ安定メカニズム)が各国政府を経由しないで、民間銀行に直接的に資本を投入③ESMが南ヨーロッパ諸国の国債を購入④銀行監督機能を一元化するた…
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ギリシャは 条件闘争へ 

◇ ドイツとの厳しい交渉 = ギリシャの再選挙では、財政緊縮政策の必要性を訴えたND(新民主主義党)が第1党になった。近日中にやはり緊縮派のPASOK(全ギリシャ社会主義運動)と連立内閣を樹立する見通しだ。この連立内閣は議会を解散する前の体制と同じだが、当時はPASOKが第1党。こんどは両党の立場が逆転する。緊縮政策の修正については、ど…
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地殻変動のユーロ圏 / 独仏は連携できるのか (中)

◇ 結局は左派と右派の違い = ドイツのメルケル首相も、独仏両国が連携することの重要性はよく知っている。先週はオランド氏の登場を予想したかのように「6月のEU首脳会議で、経済成長に関する構想を提示する」と発言した。それでは、この両首脳は「緊縮財政+経済成長」で合意するのだろうか。そう考えるのは、まだ早い。なぜなら両者の成長政策についての…
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地殻変動のユーロ圏 / 独仏は連携できるのか (上)

◇ 緊縮政策の修正は不可避 = 予想通り、ユーロ圏の政治基盤が大きく変動した。いずれも6日に行われた国民投票。フランスでは社会党のオランド前第1書記がサルコジ現大統領を破り、ギリシャでは政権与党の社会主義運動が惨敗した。フランスとギリシャの国民は、ともに現政権が進めてきた財政再建のための緊縮政策に「ノー」を突き付けたことになる。 …
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景気後退へ / ヨーロッパ経済

◇ ドイツもマイナス成長 = EU(ヨーロッパ連合)が景気後退入りする。EU統計局の発表によると、EU加盟27か国とユーロ圏17か国の昨年10-12月期の実質成長率は、ともに前期比0.3%のマイナスとなった。年率に換算すると1.3%の減少になる。国別ではフランスが0.2%のプラスになったのを除けば、軒並みマイナスに。特に最も経済力が強い…
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ドイツは打ち切りへ : 新車買い替え補助金

新車の買い替えに補助金を出す制度をいち早く導入して、大成功を収めたかに見えたドイツ。だが国内ではこの制度をめぐって激しい議論が巻き起こり、ついに政府はこの制度を年内で打ち切ることを決めた。新車の買い替えに対する奨励制度は、ヨーロッパ各国をはじめアメリカや日本も追随。ドイツの制度打ち切りが、これら各国の政策にも影響を及ぼすかもしれない。 …
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