テーマ:ギリシャ

今週のポイント

日銀は27日の金融政策決定会合で、金融緩和の追加策を決めた。資産買い入れ基金を5兆円増やして70兆円に拡大。ETF(上場投資信託)の買い入れを2000億円、REIT(不動産投資信託)の買い入れを100億円増加するなどが、その内容。この決定を受けて27日の日経平均は一時130円高となったが、あとは売られて結局は41円の下げに終わった。週間…
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5月6日 / ユーロ ・ 運命の日 ? (下)

◇ EUに打つ手なし = ギリシャのパパデモス首相は一院制の議会を解散し、5月6日に総選挙を行うことを決めた。この内閣はギリシャが財政破たん状態に陥ったのを受けて昨年11月、全ギリシャ社会主義運動と新民主主義党が連立して発足させた。首班に担がれたパパデモス氏は前ECB(ヨーロッパ中央銀行)副総裁で、政治家ではない。EUが要求する緊縮政策…
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5月6日 / ユーロ ・ 運命の日 ? (上)

◇ フランスとギリシャで選挙 = フランスでは22日に大統領選挙が実施される。しかし10人を超える立候補者のうち、過半数を獲得できそうな人はいない。その場合は5月6日に、決選投票が行われる。奇しくも同じ5月6日、ギリシャでも総選挙が実施されることが決まった。両国とも仮に野党が勝つと、現在の財政再建政策は根底から見直される可能性がある。し…
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2つの選挙に身構える 世界経済

◇ 大混乱に陥る危険性 = 先週は日米の株価が大きく反落した。その1つの材料となったのが、スペイン国債の利回り上昇。4日の入札で買い手が少なく、価格が下落して利回りが3か月ぶりに5.8%台に乗せた。これで南ヨーロッパの信用不安が再燃と伝えられたが、真相はちょっと違うらしい。市場の心配は、近づいてきた2つの選挙にあったようだ。 まず…
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もう “格下げ” は怖くない ?

◇ これ以上は落ちないギリシャ = 大手格付け会社ムーディーズは先週2日、ギリシャ国債の格付けを「C」に引き下げた。「C」は21段階ある格付けのいちばん下で、デフォルトを意味する。つまりギリシャは“倒産”して、国債の元本が支払えなくなったと査定したに等しい。だが、このニュースはあまり報道されなかった。市場もほとんど反応していない。 …
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居直ったギリシャ? / 長引く債務問題 (下)

◇ 連立与党がみな大反対 = ギリシャの債務を削減する方法としては、発行済みの国債に対して価値が50%しかない新規の国債を割り当てることになっていた。しかし、これだけではギリシャの財政再建には不十分と考えられるようになったため、EU側は新規国債の利率を4%以下に抑えるよう指導。これで実質的には、債務の削減率が65-70%になるという。も…
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居直ったギリシャ? / 長引く債務問題 (上)

◇ 2か月を超えた攻防 = 「月内には」「次の会議では」「あと数日で」--こんなニュースが何度も流れたが、ギリシャの債務軽減問題はまだ決着をみない。ギリシャ政府と民間金融機関側との交渉は、もう2か月を超えている。今月の20日ごろまでに交渉がまとまらないと、ギリシャは3月20日に予定される145億ユーロ(約1兆4500億円)の国債償還がで…
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今週のポイント

アメリカ経済が少し元気を取り戻してきた。住宅や雇用関連の指標に改善の兆しが現れ、クリスマス商戦もまずまずの成績。さらに議会で給与税の減税延長が決まったことで、当面の景気動向には薄明かりが差し込んでいる。こうしたムードの好転を背景に、ダウ平均は先週428ドルの値上がり。5か月前の高値水準を回復した。 ところが日経平均は先週7円の値下…
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今週のポイント

世界の株式市場がギリシャの首相に振り回された。パパンドレウ首相は先週、EUが構築したギリシャ支援の包括策を受け入れるかどうかで国民投票を実施すると発表、世界を驚かせた。このため株価は急落。だが週末になると国民投票はやらないと方針転換、これで株価は反発した。しかしダウ平均は週間248ドルの値下がり。日経平均も249円の下落だった。 …
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ギリシャは “管理倒産”へ (下)

◇ 管理倒産は来年4月ごろ? = EU各国はギリシャ1国を救済するだけでも、大変な負担を強いられている。仮に財政不安の問題がポルトガルやスペインにまで及んだとしたら、手がつけられない。したがって問題の波及は絶対に阻止しなければならない。このためEU各国は現在のEFSF(ヨーロッパ金融安定基金)に代えて、ずっと権限が強いESM(ヨーロッパ…
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ギリシャは “管理倒産”へ (中)

◇ 銀行の負担は1000億ユーロ = 管理倒産させたギリシャを再生させるには、債務の大幅な軽減が不可欠になってくる。そこで考えられているのが、民間の金融機関が保有するギリシャ国債の価値を半分に減らしてしまう手段。これが実行に移されると、ギリシャの債務は1000億ユーロ(10兆円超)ほど軽減されると計算されている。 逆に各国の銀行は…
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ギリシャは “管理倒産”へ (上)

◇ 自力更生は不可能と判断 = ギリシャが“管理倒産”することは、ほぼ確実な情勢になった。最近は「デフォルト」という言葉がよく使われるが、これは借金が返せなくなったという意味。つまり倒産である。ただ私企業とは違って、ギリシャという国家を消滅させるわけにはいかない。そこで更生法を適用して再生させるのと同様に、事前に準備したうえで倒産させる…
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今週のポイント

ダウ平均は先週738ドルの大幅安となった。1週間の値下がり幅が700ドルを超えたのは、リーマン・ショック後の08年10月以来のこと。EUのギリシャ支援が進まないことに加えて、FRBが買い入れ資産の総額を増やさなかったことに対する失望が重なった。さらにアメリカとヨーロッパの景気見通しがともに悪化しており、市場の空気はかなり暗くなっている。…
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今週のポイント

ダウ平均株価は先週、5日間の連騰で週間517ドルの値上がりとなった。月曜ー金曜がすべて上昇したのは6月下旬以来のこと。日米欧の中央銀行がドル資金の無制限供給で合意、またEUがギリシャ支援の継続を決めたことから、ヨーロッパの金融不安がいったん薄らいだことが好材料になった。しかし、この問題はフトしたことをきっかけに再び悪材料に変じる公算が大…
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蟻とキリギリス / ユーロ解体の危機 ? (下)

◇ 第3幕 : ギリシャを追い出せば済むのか = 冬になって食べ物がなくなったキリギリス。蟻のところへきて頼んだが、「いままで遊んでいたのだからダメ」と断られてしまう。イソップ寓話の有名な一章である。いま北ヨーロッパの各国では、この話がよく持ち出される。ギリシャなど放漫財政で遊んできた南ヨーロッパの国々を「われわれの税金で助ける必要はな…
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蟻とキリギリス / ユーロ解体の危機 ? (中)

◇ 第2幕 : 出来ないことは出来ない = ギリシャが支援を受ける見返りに約束した緊縮財政は、厳しい内容の耐乏生活を伴った。年金支給額の引き下げ、公務員の人員削減と賞与の停止、付加価値税をはじめ不動産・ガソリン・酒・タバコ税の増税・・・。国民はこれに反抗して、連日のようにデモとストが続いた。景気は急速に下降、物価は上昇した。ギリシャ国民…
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蟻とキリギリス / ユーロ解体の危機 ? (上)

◇ 第1幕 : 助け合いの精神 = ギリシャの財政・金融不安は、EU(ヨーロッパ連合)の存立を脅かすところまで発展してしまった。だが先週のG7(主要7か国)財務相会議は、具体的な対策を何一つ出せないまま終了。ギリシャのユーロ圏からの離脱、さらにはユーロ圏そのものの分裂までが、公然とささやかれる状態に陥った。ユーロ相場は下落、世界の株価も…
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手詰まりの G7財務相会議

◇ またまたギリシャ問題が再燃 = 9月に入って、またまたギリシャの財政・金融不安が吹き上がった。このためダウ平均株価は大きく下落、日経平均もあおりを食って冴えない。そんな状況のなかで、G7(先進7か国)財務相会議が9-10日にフランスのマルセイユで開かれ、安住新財務相も出席する。 ギリシャの財政・金融問題は、ほとんど毎月のように…
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今週のポイント

今週は震災後の急速な復旧を示す経済指標が、いくつか発表される。28日には、5月の商業販売統計。29日には、5月の鉱工業生産。30日には、5月の自動車生産と住宅着工戸数。そして1日には、5月の雇用統計、家計調査、消費者物価。6月の日銀短観、新車販売台数が発表になる。このうち鉱工業生産と自動車の生産・販売、それに短観はV字型の回復を裏付ける…
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国家の破産! : 瀬戸際のギリシャ経済

◇ 12票差で新内閣を信任 = ギリシャ国会は22日未明、パパンドレウ改造内閣を12票差の賛成多数で信任した。これにより新内閣は28日にも中期財政再建計画を国会で採決、承認を求める予定。だが野党や国民の多くはこの財政再建計画に反対しており、首都アテネでは連日のように大規模なデモが続いている。 深刻な財政難に陥ったギリシャに対して、…
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今週のポイント

アメリカの景気不安、ギリシャの財政不安、中国の引き締め不安。ウォール街は、この3つの不安に縛られている。先週は独仏の首脳が「ギリシャへの追加支援を早く決める」ことで一致、ダウ平均は7週間ぶりに値上がりした。だが週間の上げ幅は52ドルにとどまっている。アメリカと中国の不安が頭を抑えているからだ。 日経平均の方は、この3つの不安に加え…
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個人金融資産 ー 政府債務 = 43兆円

◇ 国債の消化は大丈夫? = 日銀が発表した資金循環統計によると、6月末の個人金融資産は1445兆0250億円だった。保有している株式や投資信託の目減りで、前期3月末より0.8%の減少。ただ前年6月末に比べると0.3%増加している。このうち現金・預金の保有高は806兆5000億円で、過去最大の水準になった。 一方、地方自治体を含め…
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金高騰が映す 世界的な財政不安

◇ 史上最高値を更新 = 金相場がまた史上最高値を更新した。ニューヨーク商品市場の金先物相場は12日、取り引き時間外だったが、一時1トロイオンス=1235ドル20セントに達した。金の先物相場は昨年9月に1000ドルの大台を突破、12月には1200ドル台に乗せた。その後は高値圏でのもみ合いが続いていたが、ここへきて再び騰勢を強めている。 …
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今週のポイント

ギリシャ発の信用不安。その第2波が襲ってきて、先週は世界的に株価が急落した。ダウ平均は週間628ドルの値下がり。特に6日は一時的に998ドル安と、過去最大の下げ幅を記録した。金融機関による誤発注が原因だとも言われたが、真相はまだ不明。このコンピュ-タ-時代に、原因が判らないというのも不思議な話である。 日経平均も、2日しかなかった…
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ECのお荷物 : ギリシャの命運 (下)

◇ オリンピックのうちに = EUは11日の臨時首脳会議で、ギリシャを支援することで合意。これを受けて15-16日に開いた財務相会議では、ギリシャ政府の財政再建計画を承認した。そのうえでギリシャ政府に対して、10年中に財政赤字のGDP比を4ポイント引き下げるための具体的な措置を、3月16日までに提出するよう求めている。 この3月1…
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EUのお荷物 : ギリシャの命運 (中)

◇ 国家の粉飾決算 = ギリシャは面積が日本の3分の1、人口は10分の1という小国だ。しかし西洋文明の源流、由緒ある国でもある。そのギリシャが、いま大混乱に陥っている。発端は昨年10月の総選挙。全ギリシャ社会主義運動が勝って、パパンドレウ政権が発足した。そこでカラマンリス前内閣が財政赤字を小さく見せるために、細工していたことが発覚した。…
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EUのお荷物 : ギリシャの命運 (上)

◇ 景気の回復も一時停止 = EU(ヨーロッパ連合)が、99年に通貨を統一してから最大の経済問題に直面している。ギリシャを火元とする南ヨーロッパ3国の財政危機に、どう対処するか。処理を誤ると、EUの結束にヒビが入りかねない。ユーロの信認にも、深刻な懸念を生じる。世界経済全体にとっても重大な影響があるだけに、ここ当分の動きから目を離せない…
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南ヨーロッパ発の “低気圧” (下)

◇ ECの試金石にも = 財政難に陥ったギリシャ、ポルトガル、スペインの3国は、いずれもEU(ヨーロッパ連合)の加盟国である。このため今回の問題も、最終的にはECB(ヨーロッパ中央銀行)やドイツあるいはフランスなどの有力加盟国が面倒をみるだろうと考えられている。そうなれば、南欧の“低気圧”も急速に勢力を弱めるだろう。 ところがドイ…
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南ヨーロッパ発の “低気圧” (上)

◇ 心配なユーロの下落 = 南ヨーロッパに強力な低気圧が発生した。最初はギリシャで観測されたが、いまはポルトガルとスペインを巻き込んでいる。まだ強い低気圧の段階だが、その影響は東京を含む世界の市場に及んできた。このまま放っておくと最大級の嵐に発達しかねないだけに、警戒は怠れない。 低気圧の原因は、各国の財政不安。まずギリシャでは昨…
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今週のポイント

いま日米両国ともに、企業の決算発表がピーク。その内容は、景気の回復を反映して予想以上にいい。日本経済新聞の調査によると、上場企業の3月期決算は全体の1割が最高益を見込んでいるという。だが先週の株価は後半になって、日米ともに大幅な下落となった。結局、ダウ平均は週間55ドル、日経平均は141円の値下がり。 週後半に売り込まれた原因は、…
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