平穏か 停滞か / 中国経済 (下)
◇ 予想は3通りに = 今後の見通しについては、専門家の予想が大きく割れている。第1の見方は、足踏み状態が続くが特に問題はない。中国政府はインフレを避けるために7.5%成長を目指しており、そのコースを進行中。したがって中国政府の言うように、いまは“平穏”な状態にあるという考え方だ。
第2の見方は、もっと成長率が下がるという予想。今後は労働力人口が減り始めるし、空気や水の汚染が深刻で工業生産が抑制される。当面の鳥インフル問題も、旅行や飲食に悪影響が出る可能性が大きいという“停滞”論だ。政府が不動産価格の抑制策をさらに強化すれば、このコースがいっそう現実味を帯びてくる。
さらに第3の見方は、不動産バブルが崩壊して厳しい不況に見舞われるという予想である。中国政府は国民の不満を抑えるため、貧富の差の拡大に神経を尖らせている。したがって成長率は落ちても、不動産対策に踏み切るだろうという観測も強い。しかし踏み切れなければバブルが進行し、その崩壊で経済は不況に落ち込む。
中国経済がどのコースを歩むかは、予測がむずかしい。だが、どのコースを進むかで世界経済は大きな影響を受けるだろう。いまアメリカと日本の景気は回復軌道に乗りつつある。EUも金融不安の進行をなんとか食い止めている。ここで中国が“平穏”から拡大に向かえば世界は明るくなるが、“停滞”が続けば世界は新たな問題を抱えることになる。
≪16日の日経平均 = 下げ -54.22円≫
≪17日の日経平均は? 予想 = 上げ≫
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第2の見方は、もっと成長率が下がるという予想。今後は労働力人口が減り始めるし、空気や水の汚染が深刻で工業生産が抑制される。当面の鳥インフル問題も、旅行や飲食に悪影響が出る可能性が大きいという“停滞”論だ。政府が不動産価格の抑制策をさらに強化すれば、このコースがいっそう現実味を帯びてくる。
さらに第3の見方は、不動産バブルが崩壊して厳しい不況に見舞われるという予想である。中国政府は国民の不満を抑えるため、貧富の差の拡大に神経を尖らせている。したがって成長率は落ちても、不動産対策に踏み切るだろうという観測も強い。しかし踏み切れなければバブルが進行し、その崩壊で経済は不況に落ち込む。
中国経済がどのコースを歩むかは、予測がむずかしい。だが、どのコースを進むかで世界経済は大きな影響を受けるだろう。いまアメリカと日本の景気は回復軌道に乗りつつある。EUも金融不安の進行をなんとか食い止めている。ここで中国が“平穏”から拡大に向かえば世界は明るくなるが、“停滞”が続けば世界は新たな問題を抱えることになる。
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