今週のポイント

今週はアメリカの債務引き上げ限度をめぐって、政府と与野党間で決着をみるかどうかが最大の焦点。もし今週中に決着しないとアメリカは既発国債の償還ができなくなり、現実にデフォルト(債務不履行)状態に陥る危険性が大きい。そうなればアメリカ経済はもちろん、世界経済に与える影響は計り知れない。

アメリカ政府の総債務残高は現在、法律で決められた上限の14兆2940億ドルに張り付いている。法律を改正して上限を引き上げないと、政府は8月2日には資金繰りに行き詰まる。議会での審議日程を考慮すると、今週22日までの決着がギリギリ。仮にデフォルトになれば、アメリカ国債の価格は暴落。未曾有の混乱が起きることは間違いない。

この法律改正については、その条件となる財政赤字の削減案をめぐって共和党との話し合いがこじれてしまった。オバマ大統領は先週末、最後の打開策として3つの案を議会側に提示、遅くとも36時間以内に回答するよう強く要請した。こうした情勢を受けて、先週のダウ平均は177ドルの下落。日経平均も163円の値下がりとなった。

今週は21日に、6月の貿易統計と5月の全産業活動指数。災害復旧を反映して、輸出がどこまで回復したかに注目。アメリカでは19日に、6月の住宅着工戸数。20日に、中古住宅販売。21日に、コンファレンスボードによる6月の景気先行指数が発表になる。


    ≪18日の日経平均は? 予想 = 下げ

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