今週のポイント

◇ 真夏の夜の夢 = ニューヨーク市場は先週、やや不可解な動きに終始した。FRBの議事録で利上げに慎重な姿勢が示され、消費者物価の上昇率が予想より低かったことなどから「9月の利上げはない」という見方が市場に広がった。だが株式市場はこの見方にあまり反応せず、ダウ平均は週間24ドル値下がりしている。ところが為替市場では大きく反応し、ドル安が進んだ。

この流れを受けて、東京市場でも円相場は何度か99円台にまで上昇。これが大きな原因となって、日経平均は週間374円の値下がりとなった。ダウ平均が上昇しなかったのは、史上最高値の水準にあって利益確定の動きが強まったからかもしれない。一方、円相場には「8月は円高になりやすい」という季節的な要因が作用したのかもしれない。しかし、それにしても「真夏の夜の夢」のように、やや現実感に乏しい一週間だった。

「真夏の夜の夢」は、今週も続くかもしれない。夏休みで投資家が市場から離れていることもあって、株式市場は小休止の状態が続きそうだ。しかし為替相場の方は、参加者が少ない方が動きやすい。そして動くとすれば、円高に振れやすい。政府・日銀が口先介入でもしない限り、円相場は95円に向かう危険性もある。要注意だ。

今週は25日に、7月の企業向けサービス価格。26日に、7月の消費者物価。アメリカでは23日に、7月の新築住宅販売。24日に、7月の中古住宅販売と6月のFHFA住宅価格。26日に、4-6月期のGDP改定値が発表される。

      ≪22日の日経平均は? 予想 = 上げ


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