今週のポイント

◇ それぞれの金融政策 = FRBは先週のFOMC(公開市場委員会)で、金融政策の“現状維持”を決めた。大方の予想通りだったので、市場は冷静に受け止めている。ただFRBが声明のなかで「短期的なリスクは弱まってきた」と述べたことを、どう解釈するか。次の利上げは9月なのか、12月なのか。見方は伯仲したが、ダウ平均が小幅に下げ続けたところからみると、9月説がやや上回ったのかもしれない。ダウ平均は週間139ドルの値下がり。

日銀は先週の金融政策決定会合で、新たな緩和政策を決めた。ETF(上場投資信託)の買い入れ額を、現行の年間3兆3000億円から6兆円に拡大するという内容。日銀は何もしないという予想で下落していた株価は、この発表を受けて急反発している。日経平均は週間58円の値下がり。それでも7月は993円の値上がりだった。

問題は為替市場。日銀の緩和策に敬意を表する形で株価は反発したが、外為市場では円が急上昇している。緩和の内容が不十分という評価で、海外市場では1ドル=101円台まで急騰した。今週はこのムードが株式市場にも伝染するので、株価も重い足取りになるだろう。円相場の動きが最大のポイントになる。

今週は1日に、7月の新車販売台数。2日に、7月の消費動向調査。5日に、6月の毎月勤労統計と景気動向調査。アメリカでは1日に、7月のISM製造業景況指数。2日に、7月の新車販売台数。3日に、7月のISM非製造業景況指数。5日に、7月の雇用統計と6月の貿易統計。また中国が1日に、7月の製造業と非製造業のPMIを発表する。なお2日に、新経済対策の閣議決定。5日からはリオ・オリンピックが始まる。

      ≪1日の日経平均は? 予想 = 下げ


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