びっくりポンの 雇用統計 / アメリカ

◇ 雇用者増加数が26倍に = アメリカ経済が再び明るさを取り戻した。米労働省が8日発表した6月の雇用統計によると、非農業雇用者の増加数は28万7000人。事前の予想を10万人以上も上回って、関係者を驚かせた。下方修正された5月の増加数1万1000人に比べると、なんと26倍も多い。これでアメリカ経済の先行きに対する安心感が広がり、ダウ平均はこの日だけで250ドルも上昇した。

業種別にみると、余暇・接客サービスや保健・介護部門が大きく伸びたほか、小売り業や通信・情報産業など広い範囲で雇用者が増加している。ただ失業者は前月より34万7000人増え、失業率は4.9%で前月より0.2ポイント悪化した。しかし全産業平均の時給額は25ドル61セントで、前年を2.6%上回った。

非農業雇用者の増加数は景気の動向を最もよく反映する指標と考えられ、FRBも重視している。この増加数が5月には速報値で3万8000人に激減(今回さらに1万1000人に下方修正)、アメリカ経済の先行きに対する不安が強まっていた。その不安が払拭されると同時に、イギリスのEU離脱があってFRBとしては金利を上げられない。株式市場にとっては、2つの心配事が一気に解消。ちょうどいい湯加減になったと言えるだろう。

だが雇用者の増加数が、なぜこんなに大変動したのだろう。その辺の理由について、労働省はいっさい説明していない。したがって7-8月には再び激減することはないのか。一抹の不安は残ったようだ。また雇用統計の発表を受けて、円の対ドル相場は一時101円台に下がったあと、すぐに99円台に上昇した。FRBによる利上げが遠のいたという見方が強まったためだが、財政状態は最悪の日本の通貨がどうして“安全通貨”なのか。首をかしげてしまう。

      ≪11日の日経平均 = 上げ +601.84円≫

      ≪12日の日経平均は? 予想 = 上げ


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