今週のポイント

◇ 原油とユーロに揺れた株価 = ダウ平均は先週、一時的に1万8000ドルを回復した。中国が発表した5月の貿易統計で原油の輸入量が急増し、WTI(テキサス産軽質油)の先物相場が50ドル台に乗せたことを好感した。だが週の後半には反落して、週間では58ドルの値上がりにとどまった。

週の後半に反落したのは、イギリスのEU離脱についての不安が増大したため。イギリスの国民投票は23日に行われるが、先週は離脱派が優勢という世論調査が発表され、市場の警戒感が一気に高まった。リスクを回避しようと国債を買う動きが強まり、日米欧の長期金利が下落した。またユーロが売られたことから、円相場も上昇気味に推移している。

日経平均は先週41円の値下がり。1万6000円台でのもみ合いが続き、なかなか上昇気流に乗れない。今週も原油価格とEU離脱問題が、主な材料になると思われる。このうち原油価格は50ドルが天井になるのか、それとも60ドルに向けて再上昇するのか。今週あたりが分岐点になるかもしれない。またEU離脱問題は投票日の23日が近づくにつれて、市場の空気をしだいに重くするだろう。

今週は13日に、4-6月期の法人企業景気予測調査。15日に、5月の訪日外国人客数。アメリカでは14日に、5月の小売り売上高。15日に、5月の工業生産と生産者物価。16日に、5月の消費者物価と6月のNAHB住宅市場指数。17日に、5月の住宅着工戸数。また中国が13日に、5月の鉱工業生産、小売り売上高、固定資産投資額を発表する。なお15日にはイエレンFRB議長、16日には黒田日銀総裁の会見が予定されている。

     ≪13日の日経平均は? 予想 = 下げ


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