独り負けの日本 : 10-12月期GDP

◇ 成長戦略の再構築が必要 = 主要国のなかで、日本だけがマイナス成長に陥っていた。内閣府の発表によると、昨年10-12月期の実質GDP成長率は年率でマイナス1.4%だった。前7-9月期のプラス1.3%から大きく減速している。内容をみると、成長に貢献したのは設備投資の5.7%増だけ。個人消費は3.5%減、公共投資も10.3%減で、この2項目が成長の足を強く引っ張った。

この結果、15年の成長率はわずか0.4%にとどまっている。14年はゼロ成長だったから、この2年間の成長率は平均0.2%という低さ。ほとんど成長しなかったと言ってもいい。政府は15年度の目標を1.2%成長としているが、これを達成するためには1-3月期に8.9%成長しなければならない。全く無理なことも明白になってしまった。

海外に目を転じると、アメリカの10-12月期の成長率は同じく年率でプラス0.7%。前7-9月期のプラス2.0%から、かなり鈍化した。それでも15年の成長率は14年と同じプラス2.4%を維持している。またEUの10-12月期の成長率はプラス1.1%。7-9月期のプラス1.2%とほぼ横ばいだった。15年ではプラス1.5%成長となっている。

このように主要国のなかでは、日本だけがマイナス成長。EU域内では、あのギリシャの成長率がマイナス1.4%で、ちょうど日本と同じだった。こうしてみると何かおかしい。安倍内閣の成長戦略とは何だったのだろう。この際は成長戦略の作成に携わった人を総入れ替えし、新しい戦略の構築を一からやり直すことが必要ではないか。

      ≪15日の日経平均 = 上げ +1069.97円≫

      ≪16日の日経平均は? 予想 = 下げ


                  ☆Please click here ⇒ 人気ブログランキング

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック