1人当たりGDPを 大切にしよう

◇ 先進国中で20位に落ちた = 内閣府の発表によると、1人当たりGDPの世界ランキングで、日本はOECD(経済協力開発機構)加盟34か国中20番目だった。14年の名目GDPで比較している。まず14年の日本の1人当たり名目GDPは385万3000円。前年より1.7%増加した。ただ各国と比較するため、これをドル・ベースに換算すると3万6200ドルとなり、前年比6%の減少。OECDのなかの順位も前年の19位から1つ下落した。

各国の名目GDPをみると、世界1位はアメリカで17兆3481億ドル。次いで2位の中国が10兆3548億ドル。日本は3位で4兆6055億ドルとなっている。しかし1人当たりGDPでは、1位がルクセンブルグ。2位がノルウェー、3位がスイス。アメリカは7位にとどまっている。人口の多い国のGDPは大きくなりがちだが、人口が多いだけに1人当たりに換算すると数値は減ってしまう。

GDPが大きい国は、世界に対する影響力も大きい。その一方で、1人当たりGDPは国民の経済的豊かさや生活水準の高さを示すものと考えていい。ただ、その大きさを国際的に比較することにあまり意味はない。ドル・ベースに換算する場合、円高になれば数値は上がるし、円安になれば14年のように数値は下がってしまうからだ。

それよりも、円ベースの1人当たりGDPを大切にしたい。日本の人口は急速に減って行く。だから名目GDPが全く変わらなくても、1人当たりGDPは増加する。それが減るようでは一大事なのだ。国際比較もいいが、内閣府は円ベースの1人当たりGDPに関する統計をもっと発表してもらいたい。長期的な過去の推移とか、今後の推計とか。

      ≪29日の日経平均 = 上げ +108.88円≫

      ≪30日の日経平均は? 予想 = 上げ


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