? が出た GDP成長率 / 中国

◇ 記者会見の場でも質問 = 中国統計局は15日、ことし4-6月期のGDP速報を発表した。それによると、前年同期と比較した実質成長率は7.0%で、1-3月期と同じだった。ところが同時に発表された経済指標は、その多くが景気の悪化を示している。それなのに、どうして成長率は下がらなかったのだろう。

たとえば建築と設備投資を合計した大都市の固定資産投資額は、1-3月期に比べて2.1ポイント低下した。不動産開発投資は3.9ポイントの低下。鉱工業生産は1-6月期が前年比6.3%増で、1-3月期の6.4%増をやや下回った。小売り売上高も1-6月期は10.4%増、1-3月期の10.6%増に及ばなかった。輸出は1-6月期が0.9%増、1-3月期の4.9%増から大きく落ち込んでいる。

当然ながら、疑問が生じる。一部の報道によると、GDPを発表した記者会見の席上でも質問が出たそうだ。これに対して、統計局の担当官は「消費が成長率を下支えした」と答えている。さらに担当官は「過小評価も過大評価もしていない」と述べて、発表した数字が操作されていないことを強調したという。

「消費が下支えした」という発言と小売り売上高の伸び率から判断すると、サービス部門の消費が増大したという解釈に行き着く。しかし統計局はサービス消費の内容については、何も明らかにしていない。したがって、この問題に関する真相は解明できないことになるだろう。中国政府が目標として定めた“7%成長”の数字だけが、妙に引っかかるけれど。

      ≪16日の日経平均 = 上げ +136.79円≫

      ≪17日の日経平均は? 予想 = 上げ


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