命運が定まる 18日の会議 : ギリシャ

◇ デフォルト ⇀ EU離脱の公算も = ギリシャ問題が、とうとう大詰めの段階を迎えた。EU・IMFの債権者側とギリシャは、10日と14日に実務者会議を開いたが話し合いは決裂。そのまま18日にルクセンブルグで開くユーロ圏財務相会議を迎えることになってしまった。だが、この会議で交渉が決着する可能性はきわめて小さい。

ギリシャは6月末までに、IMFに対して16億ユーロを返済しなければならない。また7月中には、ECB(ヨーロッパ中央銀行)が保有する35億ユーロの国債を償還する必要がある。仮にこれらの返済が猶予されたとしても、ギリシャの財政改革案がEU側に受け入れられなければ、EUとIMFが約束していた72億ユーロの金融支援は失効してしまう。

ギリシャの財政改革について、EU側は年金のカットや消費税の増税を強く要求してきた。だがギリシャのチプラス政権は「選挙公約の違反になる」という理由で、これを拒否。関係筋によると、財政削減幅に関する両者の差は年間20億ユーロほどだという。この差が18日の財務相会議で、一気に詰められる公算は全くないという見方が強い。

もし18日の会議で交渉がまとまらないと、ギリシャはデフォルト(債務不履行)に追い込まれ、さらにはEUからの離脱も現実味を帯びてくる。ドイツ議会の内部では、ギリシャの離脱を容認する意見も出始めているらしい。可能性の1つは、チプラス首相が内閣を解散して総選挙に訴える道。そうなればギリシャのEU離脱が、国民投票で決められることになる。しかし、その場合もデフォルトの回避は難しく、世界経済にも大きな衝撃を与えることになるだろう。

      ≪17日の日経平均 = 下げ -38.67円≫

      ≪18日の日経平均は? 予想 = 上げ


               ☆Please click here ⇒ 人気ブログランキング

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック