今週のポイント

◇ ギリシャの姿勢に注目 = ダウ平均は先週、連騰のあと最後に反落した。高値警戒感も出たが、ギリシャの総選挙を前に調整した形。週間では161ドルの値上がりだった。連騰の背景には、原油価格の底入れ感が強まったこと。それにECB(ヨーロッパ中央銀行)が、予想を上回る内容の量的金融緩和に踏み切ったことがあった。ギリシャの総選挙で野党の急進左派連合が勝利することは織り込み済みだが、EUに対する姿勢がまだ判然としない。

急進左派連合は選挙中、緊縮政策に反対。EUとの協定を破棄することを公約に掲げてきた。これに対しEUは「緊縮政策の遂行を条件に、ギリシャ国債の買い入れを実行する」と対応している。ここでギリシャ新政権が態度を軟化させるのか。それとも選挙公約通り、EUに反旗を翻すのか。もし後者ならば“ギリシャ危機”が再燃する危険性はきわめて大きくなるだろう。

日経平均は先週648円の値上がり。こちらも原油の下げ止まり感と、ECBの決定に支えられた。特にユーロ圏の金融緩和はドル高・円安につながり、株高の要因となっている。しかし今週は、やはりギリシャの動向を警戒せざるをえない。そのギリシャでは連立工作などで、新政権の発足に手間取るかもしれない。とすると、この問題の見極めには時間がかかることになる。

今週は26日に、12月の貿易統計。29日に、12月の商業販売統計。30日に、12月の鉱工業生産、労働力調査、家計調査、消費者物価、住宅着工戸数。アメリカでは27日に、11月のSPケース・シラー住宅価格、12月の新築住宅販売、1月の消費者信頼感指数。29日に、12月の中古住宅販売。30日に、10-12月期のGDP速報。またEUが30日に、12月の雇用統計を発表する。


      ≪26日の日経平均は? 予想 = 下げ

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