業種間の格差が拡大 : 日銀短観

◇増税・円安・原油安の影響大 = 日銀は15日、12月の企業短期経済観測を発表した。最も注目される大企業・製造業の業況判断はプラス12。前回9月調査の結果を1ポイント下回った。また大企業・非製造業の業況判断はプラス16。こちらは前回を3ポイント上回った。こうした数字からみる限り、全体としての変化は小さかったと言える。

ところが内容をみると、業種間の明暗は驚くほど大きい。たとえば大企業・製造業の場合、プラス組は非鉄金属の28を筆頭に生産用機械27、汎用機械19、造船・重機と自動車がともに14と続く。その一方でマイナス組は石油・石炭製品が27、木材・木製品が9、紙・パルプが7という具合。

業種間格差は、大企業・非製造業でも同様だ。プラス組は建設が40。ついで物品賃貸30、不動産25、情報サービス24など。マイナス組は小売り5、電気・ガス5などとなっている。中堅企業や中小企業の業況判断をみても、やはり格差の大きさが目立つようだ。

こうした業種間の格差は、消費増税の後遺症が残っているかどうか。円安と原油安の影響が、プラスに働いたかマイナスに作用したか。その度合いによって生じたものと考えられる。3か月後の先行きを予想する調査をみると、大企業・製造業は現在より3ポイント、大企業・非製造業も1ポイントの低下となっている。だが業種別にみると、この予想調査でも大きな格差はなくなっていない。


      ≪15日の日経平均 = 下げ -272.18円≫

      ≪16日の日経平均は? 予想 = 下げ

               ☆Please click here ⇒ 人気ブログランキング

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック