首都高の大改修に 9100億円 (下)

◇ 徹底改修なら4兆3000億円 = 首都高は前回のオリンピックに間に合わせるため、そうとうムリをして建設された。このため事故や渋滞につながりやすい急カーブや分岐地点が多い。さらに、たとえば日本橋の上を通すなど、景観上の問題もある。

国土交通省の有識者会議は昨年9月「老朽化部分を撤去し、地下化する」という大胆な報告書をまとめている。こうすれば、安全性や景観の問題はかなり改善されるだろう。だが、こうした徹底的な改修には莫大な費用がかかる。有識者会議の試算では、なんと4兆3000億円。東京-名古屋間のリニア建設費に匹敵する金額だ。

財源については、首都高にフタをして空中権を売る構想が注目されている。太田国交相も7日の経済財政諮問会議で、実現の方向で検討する方針を明らかにした。具体的には、地価の高い銀座の首都高1㌔㍍での実施が有力。この場合、収入は1兆円程度になるとみられる。

実現すれば、首都高の当面の改修費は調達できることになる。成功すれば、この方式を広げることで、徹底改修の費用も順次まかなえるかもしれない。この部分が拡大すればするほど、オリンピックの経済効果は増大する。だが、はたしてうまく行くか。まだ見当が付かない。


    ≪11日の日経平均 = 上げ +1.71円≫

    ≪12日の日経平均は? 予想 = 下げ

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