予想外の改善 : アメリカの雇用

◇ 確実性増した景気回復 = アメリカ労働省が発表した6月の雇用統計によると、最も注目された非農業雇用者数は19万5000人の増加だった。事前の予測16万5000人を大きく上回っており、数字を見てびっくりした人も多い。しかも4月と5月の増加数も、大幅に上方修正した。この結果、1-6月の平均でも、増加数は20万2000人に達した。

アメリカでは一般に、雇用者数が月20万人増えれば上出来とみられていた。それが6か月平均でも達成されたのだから、雇用の回復ぶりは予想外と言わざるをえない。内容的にも、サービスなどの内需を中心に幅広い分野で雇用が拡大した。

雇用情勢が大きく改善したことにより、アメリカ経済は住宅市場の回復、株価の上昇、それに雇用の改善という3本柱に支えられる形となった。下期の景気動向については、これから強気の見方が続出するに違いない。住宅も株価も雇用も、個人消費を増大させる大きな要因になるからだ。

雇用統計が発表された5日、ダウ平均株価は一時的に下落してから、あと大きく反発して引けた。下落したのは、景気がよくなるとFRBの金融緩和策が早めに縮小されるという例の“出口論”に引きづられたもの。しかし雇用の改善を素直に喜ぶ考え方が勝って、株価は反発した。この傾向は、日本にとっても歓迎すべき動きだと言える。なぜなら、この考え方が強まると、アメリカの景気回復がドル高・円安に直結してくるからだ。


    ≪8日の日経平均 = 下げ -200.63円≫

    ≪9日の日経平均は? 予想 = 上げ

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