ムード的な回復 : 日銀短観

◇ 雇用判断は変化なし = 日銀は1日、6月分の企業短期経済観測調査を発表した。この調査は日銀が“異次元”の金融緩和政策を実施した4月4日以来はじめてのもの。それを反映して、企業の景況感は大きく改善している。円安や株高の影響が強く現れた形だが、まだ雇用を増やそうという姿勢は見えてこない。

大企業・製造業の業況判断指数はプラス4。前回の3月調査より12ポイントも改善した。非鉄金属・金属製品・業務用機械の部門が、前回のマイナスからプラスの領域に移行している。また大企業・非製造業も、前回のプラス6からプラス12に改善した。マイナスからプラスの領域に移行したのは、卸売り・宿泊=飲食サービス部門。

中小企業の景況感も改善したが、大企業に比べると改善のテンポは鈍い。製造業の業況判断指数は5ポイント改善したが、まだマイナス14。非製造業は4ポイントの改善で、マイナス4だった。このことは中小企業が、大企業ほどには円安や株高の恩恵を受けていないことを示している。

大企業の経常利益は12年度の12.4%増益に続いて、13年度も14.6%の増益になる見通し。このため設備投資も、12年度の2.2%増から13年度は5.5%増に少し伸びる計画だ。しかし「過剰」から「不足」を差し引いた大企業の雇用判断は、3から2へ。全規模・全産業では変化なしだった。


    ≪1日の日経平均 = 上げ +175.18円≫

    ≪2日の日経平均は? 予想 = 上げ

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