完全復活に向かう トヨタ自動車

◇ 今年度の営業利益は1兆8000億円へ = トヨタ自動車は、13年3月期の連結営業利益が1兆3208億円になったと発表した。前期に比べると3.7倍の増加。連結利益が1兆円を超えたのは、リーマン・ショック前の08年3月期以来5年ぶりのことである。北米や東南アジアでの販売増加、円安による為替差益、それにコスト削減の効果が利益の大幅増加につながった。

この勢いは、今年度も続きそうだ。トヨタの見通しによると、14年3月期の予想は連結営業利益が1兆8000億円に達する。この利益水準は過去最大だった08年3月期の約8割。リーマン不況で09年3月期は4610億円の赤字に陥ったが、そこからアメリカでの大規模リコール、東日本大震災、タイの大洪水といった障害を乗り越えての“完全復活”が視野に入ってきた。

13年3月期の生産台数をみると、国内生産は337万台。このうち輸出が192万台。海外生産は520万台で、合計856万台となっている。トヨタ自動車は、これを14年3月期には1010万台に押し上げる方針だ。自動車メーカーで年間の生産台数が1000万台を超えるのは、世界でも初めての快挙となる。

トヨタを筆頭に、日産やホンダなど他の自動車メーカーも業績を大きく回復している。なにしろ自動車は、日本で最大の産業だ。生産、部品製造、販売から燃料や金融・保険まで、関連産業を含めると、雇用者数は550万人。雇用者全体の9%を占めている。その自動車産業が完全復活することは、日本経済の再生を意味すると言ってもいいだろう。


    ≪13日の日経平均 = 上げ +174.67円≫

    ≪14日の日経平均は? 予想 = 上げ

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