雇用統計に 翻弄された株価

◇ NY株は史上最高値を更新 = アメリカ労働省は3日朝、4月の雇用統計を発表した。それによると、注目された非農業雇用者数は前月より16万5000人の増加。失業率は7.5%で前月より0.1ポイント低下した。民間による事前予想の雇用者増加数は15万人だったから、まずまずの結果だということになる。ところがダウ平均は急伸、一時は1万5000ドルを上回った。

市場がびっくりしたのは、2月と3月の統計が大幅に上方修正されたからである。2月の非農業雇用者数は速報値の26万8000人増から33万2000人増へ。また3月も8万8000人増から13万8000人増へと改定された。特に3月の速報値が低かったために、市場ではアメリカの景気先行きを心配する声が強まっていた。

その心配がこの発表で、かなり払拭された。過去1年間でみても、雇用者の月平均増加数は16万9000人となり、雇用の順調な回復が証明されている。事前の予想が低く、また2月と3月の速報値が少な目だったために、株価は史上初の1万5000ドルに上昇したわけだ。

仮に事前の予想が20万人ぐらいで、2-3月の速報値も高かったとしたら、市場は失望して株価は下がったに違いない。その意味では、事前予想が低くてよかったとも言えるだろう。そう言えば企業の決算発表でも、今後の見通しについては慎重な会社が多い。予想は低く目にしておくのが、昨今の流行なのかも。


    ≪7日の日経平均 = 上げ +486.20円≫

    ≪8日の日経平均は? 予想 = 上げ

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