不明な 農産物の扱い / TPP参加

◇ なぜか自動車だけが前面に = 日本のTPP(環太平洋経済連携協定)参加が20日、正式に決定した。交渉参加11か国のうち最後まで態度を保留していたカナダが、日本の参加を承諾したからである。ただアメリカの場合は議会の承認が必要で、日本の交渉参加は7月末になる見通し。

日本はアメリカとの交渉で、自動車の輸入関税については撤廃の時期を先送りすることで合意した。カナダは日本側に同様の譲歩を要求、日本がその要求を呑んだために日本の参加を承諾したもの。要するにアメリカとカナダに関する限り、日本車の輸入関税は据え置きとなった。その撤廃時期は別途交渉になるが、そこでは米韓FTA(自由貿易協定)の4年間据え置きが参考になるかもしれない。

アメリカの自動車業界は、自動車の輸入関税を引き下げることに猛反対してきた。アメリカ政府はその要求を容れ、自動車の“例外化”を日本のTPP参加条件としたわけである。全く同様に、日本は農産物を“例外化”したいと要求したはずだ。しかし、この点については全く情報がない。

TPPに乗り遅れそうになって、大いに慌てた日本。参加したいばっかりに、一方的にアメリカとカナダの条件を受け入れてしまったのかもしれない。あるいは農産物についても駆け引きはあったが、成果がなかったのかもしれない。いずれにしても政府は、厳重な緘口令を敷いている。7月末の交渉参加まで、極秘の扱いにしておくつもりなのだろうか。


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