対案のない自民党は ダメだ!

◇ 議員定数の削減には反対なのか = 夏休み明けの国会が、また活動を停止している。民主党が提出した衆議院の選挙制度改革法案に自民党が反対して、審議を拒否しているからだ。民主党の案は、小選挙区の「0増5減」と比例定数の40議席削減。これに対して自民党は「0増5減」だけを先行するよう主張している。そこで民主党の案には乗れないと、審議に応じない。

与党が提出した案に野党が反対することは、決して不思議ではない。だが現在の自民党の態度は、きわめて判りにくい。なぜ「0増5減」を先行させるのか、理由がはっきりしないからである。さらに国民にとっては、自民党が議員定数の削減に反対しているように思えてしまう。定数削減についての具体的な対案が、見えてこないからだ。

自民党は特別公債法案の審議も拒否している。この法案が成立しないと、今年度予算の赤字国債が発行できず、政府の財源は10月中にも枯渇してしまう。災害復興や国民生活にも、重大な影響が及ぶことは免れない。自民党も、そのことは十分に承知しているはず。ただ野田内閣を困らせ、解散に追い込む道具として使っているように、国民には感じられる。

尖閣や竹島問題についても、自民党は「政府の対応はひどすぎる」と批判している。しかし自民党だったら「こうする」という具体的な対案は全く口にしない。これでは国民も、自民党にやらせてみようという気にはならないのではないか。解散・総選挙を迫るのはいいが、政権を獲ったら「こうする」が示せないようでは、選挙には勝てない。


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