日本からの輸入が激減 : 中国

◇ 中国側は地震のせいと分析 = 中国税関総署が発表した7月の貿易統計によると、輸出が前年比1.0%しか伸びなかった。6月の11.3%増加に比べると、大幅に鈍化している。最大の輸出先であるEUなどの景気下降が響いた。一方、輸入は前年比4.7%の増加。輸出の伸び悩みで、原材料や部品の輸入が減少した。特に日本からの輸入が大きく落ち込んでいる。

ことし1-7月間の数字をみると、輸出は前年比7.8%の増加。輸入は6.4%の増加となっている。輸出面ではASEAN向けが16.2%増、アメリカ向けが11.4%増と順調だった。しかしEU向けは3.6%減少している。注目されるのは日本との貿易。日本向け輸出は6.6%の増加だったのに対し、日本からの輸入は5.2%も減少した。これについて税関総署は「東日本大震災の影響が大きい」とコメントしている。

輸入が減退した理由は2つある。1つは中国が組み立て・加工型の産業構造であるため、輸出が減ればその材料となる原材料や部品の輸入が減る。もう1つは、中国自体の成長率が落ちて需要が減ることだ。日本からの輸入減少は、前者の影響が大きいと考えられる。大震災の影響という分析は、ちょっと理解しにくい。

内需の減退については、よく判らない点がある。というのは、中国が金融緩和の手を休めてしまったことだ。たとえば7月の消費者物価は1.8%上昇にまで鎮静した。にもかかわらず、このところ利下げも預金準備率の引き下げも見送っている。これは中国政府が国内経済の回復に自信を持っているためか、それとも何か緩和できない障害があるのか。もう少し様子をみないと、なんとも言えない。


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