今週のポイント

ユーロ圏17か国の首脳会議は29日未明、当面の市場安定化策で合意に達した。EU全体で1200億ユーロを投資する成長・雇用協定の締結、ESM(ヨーロッパ安定メカニズム)による民間銀行への直接的な資本注入と国債の買い入れなどが、その柱だ。このニュースは、日本時間の29日昼に飛び込んできた。このため午前中は下げていた日経平均も、午後は大きく反発。週間では208円の値上がり、50日ぶりに9000円台を回復した。

アジアやヨーロッパ、アメリカの株価も急騰している。ダウ平均は週間239ドルの値上がりだった。ユーロ圏首脳会議について、市場ではあまり期待していなかったと言える。それだけに合意のニュースはインパクトが大きかった。じっさい、これまでは後手後手に回っていたEU側の対策が、今回は初めて市場の先回りをしたという印象が強い。

市場では、これで当分はヨーロッパ情勢が落ち着く。市場を取り巻く環境も大きく好転したという見方が出ている。その一方で、具体的な方法や実行の時期が不明瞭だという指摘も少なくない。今週はこうした点が明瞭になるかどうか。さらに米労働省が発表する6月の雇用統計が好転するかどうか。好転すれば、市場の雰囲気はぐっと明るくなるに違いない。

今週は2日に、6月の日銀短観と新車販売台数。3日に、5月の毎月勤労統計。6日に、5月の景気動向指数が発表される。アメリカでは2日に、6月のISM製造業景況指数。3日に、6月の自動車販売台数。5日に、6月のISM非製造業景況指数。そして6日には、6月の雇用統計が発表になる。また2日には、EUが5月の雇用統計を発表する予定。


    ≪2日の日経平均は? 予想 = 上げ

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