今週のポイント

市場には、やや異常な動きが現れた。先週のダウ平均は126ドルの値下がり。しかし日経平均は229円の値上がりだった。週間でダウ平均が下落したのに日経平均が上昇したのは、3月上旬以来3か月半ぶりのことである。ギリシャの再選挙も終わってヨーロッパ情勢が少し落ち着きを取り戻したのに、ダウ平均が下げたのはアメリカの景気見通しに悲観論が増えてきたため。そこへ欧米15銀行の格下げ発表が、追い討ちの形となった。

すると普通ならドルが売られ、円の対ドル相場は上がることが多い。にもかかわらず先週は円相場が下がり、これを材料に日経平均は3週連続の上昇となった。先週末の東京市場では、対ドル相場が80円52銭と5月16日以来の水準に下落。対ユーロ相場も100円台にまで下げている。

ヨーロッパの信用不安がやや薄れたために、ユーロが買い戻されて円相場が下がったことは納得できる。だが円が対ドルでも下げた理由はなんだろう。輸出入業者の実需が関係したかもしれないが、民主党の分裂騒ぎが心理的に影響したことは否定できない。そうすると今週はもっと円安に? 株価も上がる??


今週は26日に、5月の企業向けサービス価格。28日に、5月の商業販売統計。29日には、5月の鉱工業生産、雇用統計、消費者物価、家計調査、住宅着工戸数が発表される。アメリカでは25日に、5月の新築住宅販売。26日に、コンファレンスボードによる6月の消費者信頼感指数。27日に、5月の中古住宅販売。28日に、1-3月期のGDP確報が発表になる。また28-29日にはEU首脳会議。そろそろ効果的な対策を打ち出してほしいものだ。


    ≪25日の日経平均は? 予想 = 上げ

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