今週のポイント

ギリシャの再選挙は、緊縮派のND(新民主主義党)が勝利を獲得した。ユーロ圏に留まりたいという国民の願望が、緊縮反対派を抑えたと言える。これで市場も一安心。ユーロも買い戻されているから、きょうの東京市場では円の対ユーロ相場が下がるだろう。だが選挙の最終結果はまだ判明していないから、注意が必要だ。

アテネからの報道によると、NDは第1党にはなるが過半数には達しない見通しだという。すると同じ緊縮派のPASOK(全ギリシャ社会主義運動)と連立内閣を組むことになるだろう。これは議会を解散する以前の体勢に戻ることになる。とにかく少なくとも当面は、ギリシャの重圧が多少は軽くなった。

ギリシャの再選挙を前にしながら、先週は世界中の株価が反発した。日米欧の中央銀行が、ギリシャ再選挙後の市場混乱に備えて一斉に資金供給することで合意したためである。ダウ平均は週間213ドルの値上がり。日経平均も110円の上昇だった。ヨーロッパやアジア各国の株価も上げている。今週も、その勢いは持続しそうだ。

今週は20日に、5月の貿易統計と全産業活動指数が発表になる。21日は国会の会期末。国内では政治的な動きに焦点が集まりそうだ。アメリカでは19日に、5月の住宅着工戸数。21日に、5月の中古住宅販売とコンファレンスボードによる5月の景気先行指数が発表される。また18-19日にはG20のメキシコ会議。19-20日にはアメリカのFOMC。22日には、独仏伊にスペインを加えた首脳会議が予定されている。
    
 
    ≪18日の日経平均は? 予想 = 上げ

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