同じ穴の ムジナ : 自民党

◇ “身を切る”方はどうした? = 「同じ穴のムジナ」ということわざがある。ムジナはしばしばタヌキと同じ穴に住んでおり、よく見間違えられた。大正時代には狩猟法違反をめぐって、ムジナかタヌキかの裁判があったそうだ。ここから実際は異なる動物なのに、一見すると同類に見えるという意味に使われる。

国会では消費増税関連法案の審議が始まった。自民党は参院で問責決議された前田国交相と田中防衛相が辞任しない限り、国会審議には応じない構え。ただ、この法案の審議だけは例外とする異例の対応。戦術的には一貫しないところもあるが、思い切った決断だと褒めてもいいだろう。

また自民党は、近く独自の関連法案を提出する方針だと伝えられる。そうなれば重要な消費税と年金改革の中身について、国民は二大政党の案を比べやすくなる。また与野党が国会で白熱した議論を展開すれば、問題点の整理も進むだろう。自民党が対案を出すことは、きわめて結構である。

しかし自民党は、これまで「消費増税の前に“身を切る”政策が必要」と主張していたのでは。特に議員定数の削減は、どうするのか。民主党は公約したにもかかわらず、最近は素知らぬ顔。自民党は消費税や年金に関する独自の法案を提出するのなら、同時に「定数削減法案」も出してもらいたい。そうしないと、国民の目からは、自民党も「同じ穴のムジナ」になってしまう。


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