今週のポイント

世界の金融市場はメイ・ストームに襲われている。ダウ平均は6日間の続落、先週だけで451ドルの大幅な値下がりとなった。終り値の1万2369ドルは1月6日以来の安値。フェイスブックの超大型上場で話題を呼んだナスダック市場も5日間の続落、1月18日以来の安値に沈んだ。JPモルガン・チェース銀行の巨額損失もあって、金融株の下げがきつい。

日経平均も週末18日には265円と、ことし最大の下げ。週間では342円の値下がりとなった。終り値の8611円は1月18日以来の安値。特にユーロ相場の下落が大きく響いた。その一方で安全資産と目された日本の国債に投機資金が流入、10年もの国債の利回りは一時0.815%と9年ぶりの水準に低下している。

こうした現象は、市場がギリシャのユーロ圏離脱は必至とみて、それに備える調整を急いでいることの現れである。仮にギリシャが離脱しても、日本への影響は欧米諸国ほど大きくはない。ただユーロ安だけが痛手となる。この点で政府、日銀はもっと為替介入をほのめかしてもいいのではないか。傍観していると、悪影響はどんどん拡大して行く。

今週は21日に、3月の全産業活動指数。23日に、4月の貿易統計。25日に、4月の消費者物価。アメリカでは22日に、4月の中古住宅販売。23日に、新築住宅販売戸数が発表になる。また22-23日には、日銀の金融政策決定会合。23日には、EUの臨時首脳会議が開かれる。メイ・ストームに対して、日銀が何かを決めるか。EU首脳会議がギリシャ離脱に備えた新しい対策を決めるか。


    ≪21日の日経平均は? 予想 = 下げ

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