走り出した 日米の自動車産業 (上)

◇ ともにリーマン前を回復 = アメリカの新車販売台数が、リーマン・ショック前の水準を回復した。オートデータ社の集計によると、2月の販売台数は115万台で前年比15.7%の増加。年率に換算すると1510万台。リーマン前の08年2月以来の好成績となった。業界では、ことしも1400万台を超えるだろうと強気の見通しだ。もし実現すれば、不況にあえいだ09年の実績を4割も上回ることになる。

日本勢も上げ潮に乗っている。トヨタは15万9000台を売って前年比12.4%の伸び。日産は15.5%増、ホンダも12.3%増と健闘した。震災やタイ洪水の影響を乗り切って、再び順調な拡大路線を取り戻したようだ。ただクライスラーの37.0%増、韓国・現代の26.0%増に比べると、まだエンジン全開というわけではない。

日本国内の新車販売も大きく改善した。自動車業界団体が集計した2月の販売台数は52万台。前年比は29.5%と大きく伸びた。2月に50万台を超えたのはリーマン前の08年2月以来のことである。そのうち登録車は31.9%増、軽自動車は25.4%増。軽自動車の販売台数18万6000台は、2月としては過去最高の記録だった。

国内でも震災・洪水の影響から完全に復旧し、生産・流通体制が正常化した。加えて昨年12月から復活したエコカー補助金の効果が利いている。さらに原油の国際価格が高騰していることが、エコカーの販売には追い風となっているようだ。たとえばトヨタのHVアクアやホンダの軽N・BOXなどが、高い人気を集めている。


                                    (続きは明日)

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