今週のポイント

ダウ平均は先週半ば、一時は1万3000ドルに乗せた。3年9か月ぶりの高値だったが、さすがに利益確定売りが出て反落。週間では5ドルの値下がりとなった。日経平均も先週は一時7か月ぶりに9800円を回復したが、こちらもその水準を守り切れなかった。しかし週間では130円の値上がり。両者とも利食いのカベに突き当たっているが、基調的には強い。

基調が強いのは、カネ余りによる金融相場に加えて、景気の回復傾向がはっきりしてきたからだ。このためリスク・マネーが出遅れた銘柄に集中している。たとえば昨年は急落したバンク・オブ・アメリカなど、年初から46%も上昇した。東京でも2部や新興市場の上げ方が大きい。

こうした基調の強さは、まだ続きそうだ。ただ長い目で見れば、アメリカやEUなどの金融緩和政策が終点に近づいていること。原油価格が再び高騰してきたこと。企業の収益にも鈍化の兆しがみられること。こうしたマイナス要因も視野に入ってきた。しかし実体経済の回復が続く限りは、こうしたマイナス要因が急激に暴れ出す可能性は小さい。

今週は6日に、1月の毎月勤労統計。7日に、1月の景気動向指数。8日に、1月の国際収支、2月の景気ウォッチャー調査、10-12月期のGDP改定値。アメリカでは5日に、2月のISM非製造業景況指数。9日に、2月の雇用統計が発表になる。また6日に、EUが10-12月期のGDP改定値を。中国が9日に、2月の鉱工業生産、小売り売上高、消費者物価、生産者物価、固定資産投資額を発表する予定。


    ≪5日の日経平均は? 予想 = 上げ

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