アメリカ経済に 青信号 ?

◇ 想定を超えた雇用の改善 = ニューヨーク市場の電光掲示板に雇用統計の内容が流れたとき、関係者は一斉に歓声を上げたという。労働省が発表した1月の失業率は8.3%で、前月を0.2ポイント下回った。農業を除く雇用者数は24万3000人増加した。いずれも事前の民間予想をはるかに上回る改善ぶりで、エコノミストたちを驚かせた。

雇用が増えれば、個人の所得総額も増加する。すると個人消費が拡大して、経済全体に上昇の好循環が生まれる。株価も上昇して、この好循環を後押しする。こんな発想からアメリカ経済の行くえについては、楽観論が急速に広がった。ウォール街では、今週中にもダウ平均が1万3000ドル台に乗せるという見方が強まっている。

だが慎重な意見も少なくない。ヨーロッパの信用不安、中国や新興国の成長鈍化。原油価格の上昇。さらにアメリカ国内でも住宅関連の回復の遅れ。経済紙ウォールストリート・ジャーナルは「国勢調査による新しい基本データが、1月の雇用統計を改善の方向に押し上げた」と分析。今後の雇用者増加が「1月のペースで続くことはありえない」と断定している。

1月の雇用統計を見て、いちばん喜んだのはオバマ大統領だったろう。3年前に就任してから悪化を続けてきた失業率が、いまやっと就任時に戻った。これから11月の選挙まで改善が続けば、その分はオバマ政権の実績になる。アメリカ経済の行く手に青信号が灯ったかどうかは確認できないが、その公算が大きく拡大したことは確かだろう。


    ≪6日の日経平均 = 上げ +97.27円≫

    ≪7日の日経平均は? 予想 = 上げ

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  • レイバン

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