フに落ちない 年金支給の減額 (上)

◇ 物価が下がったと言うけれど = 話を聞いたときには「なるほど」と納得した。また違う話を聞いて納得。だが後になって、2つの話を突き合わせて考えたら「なんだか妙だな」と感じることが世の中には少なくない。物価が下がったというニュースと年金の支給額を下げるというニュースを読んだら、こういう気分になった。

まず物価が下がったという話。総務省の発表によると、2011年の消費者物価は前年に比べて0.3%下落した。物価の下落は09年から3年間の連続。エネルギーの国際価格が高騰したためガソリン代や電気・ガス料金は上昇したが、薄型テレビなど家電製品の値下がりが大きく、全体の物価水準を引き下げたという。

次に年金の支給額を減らすという話。厚生労働省は11年の消費者物価が下落したのに合わせて、公的年金の支給額を4月分から0.3%引き下げると発表した。前年も10年の物価下落に合わせて0.4%減額している。さらに今回は10月分から0.9%の引き上げを上乗せする方針。これは99-01年に物価下落に連動した減額を据え置き、本来なら2.5%減額するはずだった分を取り戻すためだという。

デフレ構造が解消せず物価が下がった、というニュースを読めば「なるほど」と思う。年金の支給額は物価の変動に合わせて調整することになっている、というニュースも納得できないことはない。しかし、この2つの発表を突き合わせて考えると、どうも「妙だな」と考えてしまう。どこが納得できないのだろうか。


                                  (続きは明日)

    ≪30日の日経平均 = 下げ -48.17円≫

    ≪31日の日経平均は? 予想 = 上げ

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