韓流で行こう / 貿易自由化 (上)

◇ TPPへの参加はむずかしい = TPP(環太平洋経済パートナーシップ)への参加をめぐって、議論が白熱化している。参加するためには11月中に態度を決めなければならないから、もう時間がない。にもかかわらず、民主党の内部でも賛否両論。興石幹事長は「10日までに党内をまとめる」と宣言したが、まとめられるかどうか疑わしい。自民党の内部も割れているから、11月中の態度決定は困難なのではないか。

「参加しなければ、日本は競争力を失って輸出を伸ばせなくなる」「参加すれば、日本の農業は壊滅する」--賛否は両論とも、まことに強硬だ。神学論争の感もあって、短時間で妥協が成立するような状況ではない。“開国派”が勝っても“鎖国派”が勝っても、あとに大きな後遺症を残すことになりそうだ。

ここは大人の知恵を出して、違う道を目指したらどうだろう。そのお手本は韓国だ。韓国はいまのところTPPへの参加は考えていない。その代わり、これまでに重要な貿易相手国と個別にFTA(自由貿易協定)を結び、輸出を大幅に伸ばしている。この個別交渉で、韓国はコメを自由化の例外品目とすることに成功している点は注目すべきだろう。

いま韓国がFTAやEPA(経済連携協定)を結んでいる相手国は8か国。これに対して日本は13か国。一見すると日本の方が進んでいるように見えるが大違い。韓国はEUやインド、ASEAN(東南アジア諸国連合)など貿易額が大きい相手と締結。さらに来年1月にはアメリカとの協定も発効する見込み。これに対して日本はメキシコ、スイス、、シンガポールなど、いずれも農産物の輸出力が弱い国ばかり。貿易量もそれほど大きくはない。


                                   (続きは明日)

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