消費税10% : 民主党のお粗末

◇ 大騒ぎした結果は = 政府・与党は6月30日「社会保障と税の一体化改革案」をやっと決定した。消費税引き上げに対する民主党内の抵抗が強く、ほとんど6月中を議論に費やした感じが濃い。その結果、最終的にモメたのが増税を実施する時期についての文言だった。

政府の原案は「消費税を2015年度までに10%まで引き上げる」という表現。これが強い抵抗にあって「10年代半ばまでに段階的に10%まで引き上げる」という文面に書き換えられた。ふつうの国民に、この2つの文章の違いを理解できるだろうか。震災の復興に全力を挙げるべきときなのに、与党の議員はこんなことで争っている。醜態と言うべきだろう。

改革案の全文を読んでみると、消費税の引き上げで「15年度段階での財政健全化目標の達成に向かう」とも書いてある。ここから見る限り、15年度には増税が実施されていなければおかしい。書き直すのを忘れたのか、それとも目をつぶったのか。とにかく、お粗末と言うべきだろう。

また消費税の引き上げについては「経済状況を好転させること」が条件として加えられた。だが、これは言わずもがなのこと。不況の最中に増税はできない。むしろ条件を付けるのなら、たとえば「実質成長率が2%を超えている場合」とか、具体的に示した方がよかった。この改革案、国民新党の反対もあって、政府は閣議決定をすることができない。


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