有権者を忘れた 民主党 (上)

◇ 選挙マニフェストは全滅 = 民主党が09年の衆院選で掲げたマニフェストは、すべて崩壊した。子ども手当はいま中学生までの子どもに月額1万3000円を支給しているが、民主党はことしの6月に自民、公明両党に対して大幅な修正を約束した。金額は1万円程度に引き下げられそうだが、与野党は所得制限を導入するかどうかで延々とモメている。

与野党の交渉がまとまらないと、特例公債法案が成立せず今年度の赤字国債を発行できない。したがって民主党は所得制限の導入についても、最終的には譲歩を余儀なくされるだろう。だがメンツを捨て切れずに交渉を長引かせているのが現状だ。その結果、15兆円程度とみられる本格的な災害復旧のための第3次補正予算の編成が遅れる。さらに来年度予算の編成作業にも入れない。

次に高速道路の無料化。社会実験と称して休日の料金を1000円に抑えてきたが、これも6月19日で終了した。年間3500億円も使った実験の結果、どんなことが判ったのか。民主党は何も報告をしていない。また農家に対する戸別補償問題。あるいは後期高齢者の医療費問題。マニフェストで高々と掲げたこれらの問題は、いまどうなっているのだろう。国民には全く知らされていない。

マニフェストでは、国家公務員の人件費を13年度までに2割削減することになっていた。そのための法案を閣議決定していたのに、7月になると今国会への提出を急に見送ることになった。この点についても、説明は何もない。マニフェストというのは、国民に対する公約である。その実行が困難になったときには、その理由をきちんと説明して、国民にお詫びをするのがスジではないのか。


                                     (続きは明日)

    ≪20日の日経平均 = 上げ +116.18円≫

    ≪21日の日経平均は? 予想 = 下げ

           ☆Please click here ⇒ 人気ブログランキング

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック