今週のポイント

あす2日は、世界の耳目がアメリカに集中する。まずは中間選挙の投票日。上院は定数100のうち37議席が改選、下院は定数435のすべてが改選される。また37州の知事も選出される。直前の予想では、いずれも共和党が有利。オバマ政権は下院ではもちろん、上院でも少数党に転落する可能性がある。仮に共和党が勝つと、大きな財政支出を伴う法案は成立しにくくなるだろう。

次にFRB(連邦準備理事会)は2-3の両日、FOMC(公開市場委員会)を開いて金融緩和の追加策を決定する。事前の予想では、中長期国債の買い入れ増加が中心になりそうだ。市場では、買い入れ増加の金額に関心が集まっている。この追加的な金融緩和で、円相場はどのくらい上昇するのか。95年につけた1ドル=79円75銭を超えるのかどうか。

中間選挙とFOMCを前にして、先週のダウ平均は小動きに終始した。週間では14ドルの値下がり。日経平均は円高の圧力に押されて、週間では224円の値下がりとなった。日米ともに企業の決算内容は悪くないが、今後の見通しとなると慎重なトーンが頭をもたげる。このことも株価にとっては重石となった。

今週は1日に、10月の新車販売台数が発表になる。補助金制度の終了で、売れ行きがどれほど減少するか。結果によっては、経済全体に暗いムードが広がるかもしれない。アメリカでは3日に、10月の新車販売台数。そして5日には、10月の雇用統計が発表される。また5-6日には京都で、APEC(アジア太平洋経済協力会議)の財務相会合が開催される。


    ≪1日の日経平均は? 予想 = 下げ

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