中国の輸入が鈍化 : その影響は?
◇ ちょっと心配な落ち込み = 中国税関総署が発表した6月の貿易統計によると、輸出は1374億ドル、輸入は1174億ドルだった。輸出額は月間として過去最大。前年比でみても43.9%の増加で、相変わらず大幅な増加を続けている。ただ輸入は34.1%増で、前月の48.3%増に比べると目立って鈍化した。
この輸入の増勢鈍化を、どうみたらいいのか。中国の貿易構造は、輸入した原材料や部品を組み立てて輸出する典型的な加工貿易だ。したがって輸入の鈍化は、今後の輸出鈍化につながって行く可能性がある。仮にそうなら中国の貿易は、循環的に縮小して行く心配もあるわけだ。ただ現時点では、そう断定する根拠はない。
このところ、中国の貿易黒字は縮小気味。1-6月期の黒字は、前年比で42.5%減っている。つまり輸出より輸入の伸び率が大きかった。このため原材料や部品の在庫が過大になり、その一時的な調整が行なわれた。こうみる方が常識的と言えるだろう。
ただ一時的な調整だとしても、日本の中国向け輸出は減少を免れないだろう。最近の実績をみても、中国は日本にとって最大の輸出相手先。月間で1兆円を超える相手先は、中国しかない。財務省は26日に6月の貿易統計を発表する予定だが、そのなかで中国向け輸出がどうなっているのか。景気の先行きにも影響するだけに、ちょっと心配である。
≪13日の日経平均 = 下げ -10.88円≫
≪14日の日経平均は? 予想 = 上げ≫
☆Please click here ⇒
この輸入の増勢鈍化を、どうみたらいいのか。中国の貿易構造は、輸入した原材料や部品を組み立てて輸出する典型的な加工貿易だ。したがって輸入の鈍化は、今後の輸出鈍化につながって行く可能性がある。仮にそうなら中国の貿易は、循環的に縮小して行く心配もあるわけだ。ただ現時点では、そう断定する根拠はない。
このところ、中国の貿易黒字は縮小気味。1-6月期の黒字は、前年比で42.5%減っている。つまり輸出より輸入の伸び率が大きかった。このため原材料や部品の在庫が過大になり、その一時的な調整が行なわれた。こうみる方が常識的と言えるだろう。
ただ一時的な調整だとしても、日本の中国向け輸出は減少を免れないだろう。最近の実績をみても、中国は日本にとって最大の輸出相手先。月間で1兆円を超える相手先は、中国しかない。財務省は26日に6月の貿易統計を発表する予定だが、そのなかで中国向け輸出がどうなっているのか。景気の先行きにも影響するだけに、ちょっと心配である。
≪13日の日経平均 = 下げ -10.88円≫
≪14日の日経平均は? 予想 = 上げ≫
☆Please click here ⇒

この記事へのコメント