自動車の復権? トヨタの復活? (下)

◇ よみがえったトヨタ = アメリカの新車販売台数は3月、前年比24.3%増と好調だった。なかでもトヨタは18万7000台を売り、伸び率は40.7%と断トツ。販売台数でトップを維持したGMとの差は、わずかに1000台。3か月ぶりに2位に浮上している。販売シェアも17.5%に拡大した。

リコール問題の発生で1-2月は“一人負け”の状態に追い込まれたトヨタだったが、3月には“復活”したようだ。リコールに対する批判が急速に鎮静したことに加えて、5年間のゼロ金利ローンなど販売キャンペーンの効果が大きかった。ただ専門家の分析によると、トヨタの販売促進費は1台当たり2256ドルで、各社平均の2742ドルよりは少なかったという。

国内でもトヨタの健闘が光った。3月の登録車販売台数は前年比40.7%増加したが、トヨタは56.5%伸びた。そのうち普通乗用車は129.9%と2倍を超す増加となっている。こちらも減税や補助金に後押しされた面はあるが、リコール問題の影響はほとんどなかった。まだリーマン・ショック以前の水準には戻っていないが、限りなく正常な状態に近づいたと言えるだろう。

日米両国の市場で、自動車の販売が急速に回復した。リコールで揺らいだトヨタも立ち直りをみせた。中国やインドでの自動車販売は、いぜん好調を持続している。まだ今後に曲折はあるだろうが、世界経済が不況から抜け出す過程で自動車が復活してきたことは、大きな一里塚だと思う。


    ≪7日の日経平均 = +10.51円≫

    ≪8日の日経平均は? 予想 = 下げ

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