今週のポイント

東京の株式市場は、弱気の虫に取りつかれてしまった。先週はダウ平均も後半は反落したが、それでも週間48ドルの値上がり。日経平均は273円下がって、4か月ぶりに9500円を割り込んだ。ニューヨークやロンドン、それにアジアの各市場が年初来高値を更新するなかで、東京だけが“一人負け”の状態に陥っている。

大型増資のラッシュと円高の進行が、“一人負け”の原因。大型の公募増資は5月の東芝から先週の三菱UFJに至るまで12件。さらに年末までに予定される分を入れると、総額は5兆円に達するという。一方、円相場はドル安の影響を受けて、とうとう1ドル=88円台にまで上昇した。

さらにその背景には、民主党政府のきわめて拙劣な経済政策が影を落としている。象徴的なのは、第1次補正予算から3兆円を削減。その経済的な悪影響に気付くと、こんどは慌てて2次補正を組んだこと。3兆円を削減した時点で2次補正ならよかったが、いまさら組んでも今年度中の効果はほとんど期待できない。外国人投資家は、特にこの欠陥を重視している。

今週は25日に、10月の企業向けサービス価格と11月の貿易統計。27日には、10月の労働力調査、家計調査、消費者物価が発表になる。だが株価を元気付けるような結果が飛び出す可能性は小さい。アメリカでは23日に、10月の中古住宅販売。24日には、9月の住宅価格と11月のコンファレンスボード消費者信頼感指数。25日には、10月の新築住宅販売件数が発表になる。

    ≪24日の日経平均は? 予想 = 上げ

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