民主党・経済政策の アキレス腱 ≪6≫ -①

◇ 先送りになった補正予算の決断 = 鳩山内閣は17日の閣議で、第2次補正予算の編成を正式に決定するはずだった。ところが予算の規模や事業内容について閣僚の意見がまとまらず、詳細な決定は先送りになってしまった。鳩山首相は「いろいろな意見が出ることはいいことだ」と言っているが、国民には統率力のなさに映る。

前日16日の基本政策閣僚委員会で、菅副総理が予算規模を2兆7000億円程度にしたいと提案したが、亀井金融相がもっと大型にすべきだと主張。合意に達することができなかった。また事業内容についても雇用と環境を軸にすることは決まったが、具体的な議論にまでは踏み込めなかったという。

第2次補正予算の話は、11月になってから急速に浮上した。景気が二番底に陥るのを防ぐため、というのが民主党政府の理由づけだ。財源についても、自民党の前内閣が編成した第1次補正予算の執行停止分2兆9000億円を充てることは、早々に決まっていた。したがって、それを上回る大型予算という亀井氏の主張は国債のさらなる増発を意味する。

どうせ来年の通常国会に提出するのだから急ぐことはない、と考えているのかもしれない。だが、それは大きな間違いだ。金融政策をみても判るように、景気対策はたな晒しにしておくと、どんどん効果が薄れてしまう。国民に対する心理的なインパクトは、時間とともに減退する。この経済心理学を、鳩山首相はご存知ないようだ。

                                      (続きは明日)

    ≪18日の日経平均 = 下げ -53.13円≫

    ≪19日の日経平均は? 予想 = 下げ

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