7月の輸出は 足踏み状態

財務省は26日、7月分の貿易統計を発表した。それによると、輸出は4兆8400億円で前年同月比36.5%の減少。輸入は4兆4600億円で40.8%の減少だった。その結果、貿易黒字は3800億円と前年の46倍となっている。輸入の減少は、原油価格の下落に負うところが大きい。また黒字の大幅増加は、前年の黒字額が小さかったためだ。

景気の回復にとっては、輸出の伸びが欠かせない。その意味で言うと、残念ながら7月の輸出は完全に足踏み状態。6月の前年比35.7%減に比べて、わずかながら減少幅が拡大した。輸出を前年比でみると、2月の49.4%減を底に改善してきたのが、ここへきて一休みの形となっている。

地域別の輸出を前年比でみても、全体的に減少率の縮小がストップした。6月に比べると、アメリカ向けは1.9ポイント、中国向けは2.8ポイント、EU向けも4.4ポイント減少率が拡大している。また商品別にみても、一般機械や自動車は前月よりわずかに悪化、電気機器はわずかに改善するという動きだった。

財務省では「6月の反動もあって伸び悩んだのではないか」と分析しているが、とにかく輸出がもう少し立ち直ってくれないと、日本の景気はよくならない。この点は、これから年末にかけて欧米諸国や中国をはじめとするアジア諸国の経済動向にかかってくる。と同時に7月の数字をみていると、輸出の回復には時間がかかりそうな気がする。内需の拡大が、やはり必要だ。

    ≪26日の日経平均 = 上げ +142.35円≫

    ≪27日の日経平均は? 予想 = 下げ

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