米は新車補助打ち切り : 日本はどうする?

アメリカ政府は、エコカーへの買い替え補助制度を24日で打ち切った。申し込みが殺到して、30億ドル(約2800億円)の予算を使い切ってしまったため。この制度は7月下旬に開始、途中で予算額を10億ドルから30億ドルに拡大した。およそ70万台の新車購入に適用されたと推定されている。

不況にあえいだ自動車産業への支援としては、大成功とみていい。それを予算を使い果たしたとはいえ、たった1か月で止めてしまった理由はなにか。一般的には、自動車という特定の産業に対する支援が大きすぎる。また需要の先取りになってしまい、その後の反動減を警戒したためだと解釈されている。

だが一番の理由は、GMなどのアメリカ国産車よりも、日本車など外国車の売れ行きに貢献したことだろう。この1か月間の販売実績をみると、トヨタやホンダが最も好成績を残している。このため今回の補助打ち切り発表は、ニューヨークの株式市場では比較的冷静に受け止められたのに、東京市場では大幅安の引き金になっている。

日本でも、同様の補助制度が実施されている。普通車の場合は25万円。期限は来年3月末までだが、3700億円の予算を使い切ったら終了することになっている。人気は上々で、エコカーの売れ行きは好調だ。日本では外国車優遇の問題はなく、特定産業への支援や反動減を心配する声も少ない。ただ、この制度を率先して始めたドイツも止めてしまった。来年度予算で、日本はどうするのだろうか?

    ≪24日の日経平均 = 上げ +342.85円≫

    ≪25日の日経平均は? 予想 = 下げ

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