休耕田を 発電所に変えてしまおう (下)

日本は太陽光発電の普及に、最大限の努力をするべきだろう。なにしろ日照には恵まれている。原油に対する依存度が大きすぎ、エネルギー問題は常に日本経済のアキレス腱だ。仮に太陽光で1億キロワットの発電ができるようになれば、電力使用量の1割を賄い、原油の輸入量を1割減らすことができる。CO2排出量は5%の削減になるという試算もある。

話は大きく飛躍する。農林水産省によると、いま全国の耕作放棄地、いわゆる休耕田は39万ヘクタールもあるという。東京の山手線内の面積の約60倍。条件のいいところを選んで、太陽光発電パネルを設置したらどうだろう。仮に10年計画で休耕田の60分の1、つまり山の手線内に匹敵する面積にパネルが設置されると、その発電能力は原子力発電所の1基分に相当する。

休耕田を安全な発電所にしてしまう。この計画を着々と進めることは、近い将来に起りうる世界的なエネルギー不足、原油価格の高騰に対する最善の安全保障になるだろう。また地方の過疎化に対する有効な手段になるかもしれない。もちろん、パネルの設置には巨額の資金が必要だ。電力会社の買い取り負担にも考慮する必要がある。

自民党と民主党の選挙マニフェストを見ると、選挙を意識したバラマキ的な政策が並んでいる。それも一概に悪いとは言わないが、日本の将来を見据えた政策がない。休耕田⇒発電所の長期計画を実行すれば、日本の優れた関連技術はさらに向上し、製品価格も下がるだろう。輸出面での基幹産業にも発展する。景気対策を兼ねた“日本版グリーン・ニューディール”の主柱に、太陽を掲げよう。

    ≪30日の日経平均 = 上げ +51.97円≫

    ≪31日の日経平均は? 予想 = 上げ

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