ドイツは打ち切りへ : 新車買い替え補助金

新車の買い替えに補助金を出す制度をいち早く導入して、大成功を収めたかに見えたドイツ。だが国内ではこの制度をめぐって激しい議論が巻き起こり、ついに政府はこの制度を年内で打ち切ることを決めた。新車の買い替えに対する奨励制度は、ヨーロッパ各国をはじめアメリカや日本も追随。ドイツの制度打ち切りが、これら各国の政策にも影響を及ぼすかもしれない。

ヨーロッパ自動車工業会によると、EU主要18か国の6月の新車販売台数は前年比4.6%の増加だった。前年比がプラスになったのは、1年2か月ぶりのこと。フランス、イタリアなどが導入した買い替え奨励制度の効果が大きかったと分析されている。特にドイツは前年比40.5%の大幅な増加を記録した。

ドイツは各国に先駆けてことし2月、エコカーへの買い替えに2500ユーロ(約33万円)の補助金を支給する制度を始めた。これが予想以上の効果をあげて、ドイツの新車販売は2月から前年の実績を大きく上回っている。ところが国内の各界からは、猛烈な批判と反対論が巻き起こった。

もともとドイツは、財政赤字の増大には批判が強い国。こんどの補助金政策は需要を先取りするだけで、財政を悪化させる結果しか残らないという批判が日に日に増大した。またフォルクスワーゲンのような小型車ばかりが売れて、BMWやダイムラーなどは不振のまま。自動車業界からの反対論も強まった。そこで政府は、あっさり制度の打ち切りを決めてしまったというわけ。さて、日本はどうする?

    ≪22日の日経平均 = 上げ +71.14円≫

    ≪23日の日経平均は? 予想 = 下げ

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